サーフでの投げ釣りで本命キス15匹【新潟・上越】釣れない時は移動が正解?
サーフでの投げ釣りで本命キス15匹【新潟・上越】釣れない時は移動が正解?">
新潟のシロギス釣況 昨年2024年は新潟県全域でシロギスが不調だったが、2025年は5月頃のシーズンインから釣果が落ち着いてくる7月頃まで県内全域で好調、その後7月ごろから高水温期に入りシロギス釣果が …
9月中旬に新潟県上越市のサーフへシロギス釣りへ。上下浜では厳しい状況だったが、船見公園への移動が功を奏しシロギス15匹を釣り上げた。その模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター ハマゴウ)
新潟のシロギス釣況
昨年2024年は新潟県全域でシロギスが不調だったが、2025年は5月頃のシーズンインから釣果が落ち着いてくる7月頃まで県内全域で好調、その後7月ごろから高水温期に入りシロギス釣果があまり聞かれなくなるという例年通りの釣果情報。
今回はそんな夏の暑く厳しくなる時期でも例年良型シロギスが狙える上下浜へシロギス釣りへ。
上下浜で投げキス釣り
シロギスが不調だった昨年8月の日中に短時間で良型シロギス含め20匹程釣り上げていた為、今年はもっと良い状況ではないかと思いながら上下浜へ。

午後帯から釣り開始
上下浜へ行く際に朝夕や夜はアオリイカ狙いや青物狙いの釣り人が多いので避けることにした。例年この時間を避けてもシロギスが日中十分に釣れるので気楽に午後2時頃からスタート。
足でキスを探す作戦
30度を超える日中なのでサーフにはほとんど釣り人はおらず、青物狙いでメタルジグを投げている人が2人近くにいるのみで後は1km以上先にも釣り人がいないような状況。

他の釣り人を気にする必要が無いので、駐車場近くからすぐに釣り始めどんどん歩いていきキスの群れがいるところを狙う作戦で進めていく。餌はジャリメ、針はキス針7号の5本針で挑戦。
初ヒットはチャリコ
期待しながら仕掛けを投げていくが、探ってみてもなんの反応もなし。仕掛けを止めて待つなどしても1時間程は餌もそのまま返ってくる状況が続く。

どんどん移動しながら探っていくと波打ち際でこの日初のアタリがあり、釣り上げると正体はチャリコ。
海水温が高過ぎ?
サーフで頻繁にチャリコが釣れるときは、海水温が高すぎることが大半でこのようなタイミングではシロギスが一緒に釣れることはほぼ無い。釣れてもあまり嬉しくないが生命反応を確認できただけマシだと思い、気を取り直しどんどん移動しながら探ってゆく。
フグ登場で移動決意
その後、沖では全くアタリがないが波打ち際では何匹もチャリコが釣れ、小さいクサフグも混じって釣れ始める。波打ち際10m程でしか生命反応が無い状況に疲れてきたころ、5本針を一気にフグに取られたところでここで釣っていてもダメだと思い移動を決断。
船見公園へ移動
魚の活性が上がる夕マヅメが近くなってきたが上下浜でマヅメ時を迎えてもシロギスが釣れない状況は変化しないと判断し、ハゼ釣りでもして帰ろうかと思いながら車で移動し関川河口へ。17時近くに関川河口横の船見公園に到着。

関川にはシーバスアングラー
関川を見てみるとシーバス狙いの釣り人がウェーダーを着て多く入り始めており、これから日没まで1時間ほどハゼ釣りをするのは少し憚られる状況。しかし船見公園内の砂浜はガラ空きだったのでそちらに移動して釣り開始。
濁りある中で再開
30cm程の水深でも底が見えないくらいの川の濁りが入っており、キス釣りにはあまり良くない状況。ダメかもしれないと思いつつも日没まであと1時間ほどだったのですぐにシロギス釣りを開始。
早々に待望のキス登場!
50m程仕掛けを投げ、様子見にサビいて来るとアタリがあり、巻いてくると小さめだが本命のシロギスがいきなり登場。移動の成果が得られて一安心。

その後釣れてくるキスはピンギスサイズばかりだが一投ごとになにかしら魚がつれてくる状況に。小クロダイがゲストとして時々強い引きを楽しませてくれながら少しずつシロギスの数を稼いでいく。
移動は正解!
移動する前までとは全く異なり、数多くのアタリを感じることができ移動して良かったと実感。

その後日が沈み暗くなってきたところで急にアタリが無くなったため切りよく釣りを終了。日が沈むまでの間に合計で15匹シロギスをキープすることができた。
今後は落ちギスに期待
今回の釣行ではピンギスが多かったが1時間ほど入れ食いが楽しめて満足できた。水温が秋になり下がってくれば型の良い落ちギスが釣れるようになってくると思われるので今回は不発に終わったが上下浜サーフでも再びシロギスを狙いたい。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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