河本結が逃げきりで今季2勝目 史上初の変則9ホール決戦制す
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<スタンレーレディスホンダ 最終日◇12日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇3281ヤード・パー36>
濃霧の影響により、ツアー史上初の変則9ホール決戦となった国内女子ツアーの最終ラウンド。単独トップで出た河本結が4バーディ・ボギーなしで回り、トータル14アンダーで今季2勝目、通算4勝目を果たした。
最終ラウンドでは、霧の影響が少ない9ホール(1、9、10、11、14、15、16、17、18番)を使用。1番で早速バーディを奪った河本は、9、11、16番とスコアを伸ばしていき、盤石の体勢を築く。後続と4打差で迎えた最終18番をパーで締めて、ギャラリーからの歓声に笑顔で応えた。
トータル11アンダー・2位に岩井千怜。トータル10アンダー・3位タイに桑木志帆、福山恵梨、ペ・ソンウ(韓国)、トータル9アンダー・6位タイには古江彩佳、野澤真央、ルーキーの荒木優奈が入った。
トータル8アンダー・9位タイに入った岩永杏奈がローアマチュアを獲得。14歳の赤穂未来はトータル6アンダー・15位タイで大会を終えた。
先週の「日本女子オープン」を制した堀琴音はトータル7アンダー・12位タイ。昨年覇者の佐藤心結はトータル4アンダー・25位タイだった。
今大会ではセカンドカットが実施され、トータル4アンダー・23位タイまでの30人が最終ラウンドをプレーした。賞金総額は1億2000万円。優勝した河本は2160万円を獲得した。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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