タイガー・ウッズが7度目の腰の手術「正しい選択だった」 競技復帰は不透明
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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タイガー・ウッズ(米国)が11日、自身のXで7度目となる腰の手術を受けたことを公表した。
「腰の痛みと可動域の制限が続いていたため、医師と外科医らに相談し検査を受けた。スキャン検査の結果、L4/5椎間板の崩壊、椎間板断片、脊柱管狭窄症が判明したため、椎間板置換術を受けることを選択した。この手術が自分の健康と腰のために正しい選択だったと確信している」-TW
10日、ニューヨークでシーラズ・クゥレシ医師率いる特別チームにより行われたL4/5椎間板置換術は成功したと伝えている。
12月に自身が大会ホストを務める「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」(12月4〜7日・バハマ)や、長男のチャーリー君と組んで例年出場している「PNC選手権」(12月20〜21日)に出場できるかは不透明となっている。
ウッズが最後にプレーしたのは昨年12月のPNC選手権で、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)親子ペアにプレーオフで敗れ2位だった。
今年は3月に左足のアキレス腱を断裂して手術。今季はメジャー4大会を含めて、一度も公式試合に出場しなかった。2014年3月に背中の手術を行い、その影響で腰痛が発症して2017年に腰椎固定術を受けた。
18年のツアー選手権で優勝を果たすと、2019年には5度目の「マスターズ」制覇。だが、2021年2月にロサンゼルス郊外で自動車事故により右脚に大ケガを負った。選手生命が危ぶまれたが、2022年4月のマスターズで復帰を果たした。
メジャー15勝を含む米ツアー通算82勝を誇るスーパースターは、日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」が最後の勝利となっている。(文・武川玲子=米国在住)
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