濃霧でスタート遅延の国内女子はセカンドカットを実施 午前10時30分から決勝R開始、30人で54ホール完遂を目指す
<スタンレーレディスホンダ 最終日◇12日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6435ヤード・パー72>
国内女子ツアーは、きょう12日に最終ラウンドが行われる予定だが、早朝、コースに発生した濃霧に伴う視界不良のため競技の開始が遅れている。午前9時45分には、規定ホール数を目指すためセカンドカットを実施し、午前10時30分にスタートする方針がアナウンスされた。最終組は午前11時10分にスタートする。
決勝ラウンドに進出した54人から、第2ラウンドまでの順位に基づきトータル4アンダー・23位タイまでの30人に絞り、この後、最終ラウンドを実施。なお最終ラウンドをプレーできなかった選手も、第2ラウンド終了時点の順位に応じた賞金、ポイントは与えられる。ただ、依然コースには濃い霧が発生しており、さらなる変更の可能性も残されている。
大会は予選ラウンドを終え黄金世代の河本結が、トータル10アンダーで単独首位に立っている。トータル9アンダー・2位タイに岩井千怜、桑木志帆、福山恵梨。トータル8アンダー・5位タイには古江彩佳と佐久間朱莉が続く。
ルーキーの吉田鈴、アマチュアの岩永杏奈らはトータル7アンダー・7位タイ。昨年覇者の佐藤心結はトータル6アンダー・10位タイ、先週の「日本女子オープン」を制した堀琴音はトータル5アンダー・17位タイで最終日に入る。
なお米ツアーを主戦場にし、今大会にスポット参戦した渋野日向子、原英莉花は決勝進出を逃した。また米ツアーを主戦場にするホンダ所属のホステスプロ・岩井明愛は、トータル2アンダー・40位タイのため、セカンドカットの対象になる。
今大会の賞金総額は1億2000万円。優勝者には2160万円が贈られる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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