長蛇「200人」に“ファンサ” ホステスプロ菅沼菜々は無念のセカンドカットに「やりたいって話していた」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<スタンレーレディスホンダ 最終日◇12日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇3281ヤード・パー36(変則9ホール短縮)>
濃霧によりスタート時間が大幅に遅れたため、セカンドカットが実施され、決勝ラウンドに進出した54人のうち、24人は最終日にプレーができなかった。その中の一人、菅沼菜々は列が途切れるまで「200人は書いたと思います」とサインでファンサービスした。
スタンレー電気とスポンサー契約を結ぶ今大会のホステスプロ。30分おきにスタート時間の変更がアナウンスされる間は「他の選手としゃべってリラックスして過ごしていました。社長とも『やりたいね』って話していたんですけどね」とプレーできなかったことを残念がった。
2日目までの成績により、今週は40位タイでのフィニッシュ。「ずっとドライバーが噛み合ってない感じだったんですけど、やっと自信を持って振れるようになりました。きょうは爆発的なスコアが出せるんじゃないかと思っていたので残念なんですけど、来週が楽しみです」。2位になった6月の「アース・モンダミンカップ」から3カ月以上トップ10入りがなく、さらに直近2試合は予選落ちを喫していたが、復調に向けて手ごたえは得たようだ。
来週の「富士通レディース」は2022年に4位、さらに翌週の「マスターズGCレディース」は一昨年優勝とグリーンが速くなるシーズン終盤のトーナメントは大の得意。セカンドカットの悔しさを晴らす機会はまだまだ残されている。(文・田中宏治)
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