中国ドラマ『星漢燦爛』第1話|若き将軍と病に伏す少女の運命が今、交差する

中国ドラマ『致命遊戯』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信中。戦乱のため、生まれてすぐに両親と離れた程少商(チョン・シャオシャン)は、母のことを嫌う祖母と叔母に“鈍才教育”で育てられ、食事すらままならずに命の危機に瀕する。そうしてようやく迎えた両親の大軍の凱旋だったが、他人の子供に優しく、自分の子供には厳しい母からの待遇に失望し、実家から逃げるため結婚を望むようになった。そんな中、程少商は皇帝の義理の子である将軍・凌不疑(リン・ブーイー)、才知のすぐれた侍中・袁慎(ユエン・シェン)、名門一族の次男・楼ヤオ(ロウ・ヤオ)、それぞれの個性と魅力がある三人の男性と出会う。その後、凌不疑らとの関係に嫉妬する名門令嬢たちに散々いじめられつつも、母を含めた周囲の否定的な意見を乗り越え、ついに凌不疑と婚約した程少商だが、凌不疑はある秘密を抱えていて…
将軍・凌不疑(呉磊/ウー・レイ)が凱旋の祝宴を拒否して向かった先は?
馬に乗った男が“洛陽”の門に向かって「城門を開けろ!」と叫んでいた。男は「隴右にて勝利!大軍が凱旋!」と何度も叫びながら城に向かう。“洛陽”では凱旋した軍を迎えようとしていた。前将軍だった凌不疑(呉磊/ウー・レイ)は敵軍を破ったことで曹常侍から詔を受け、統領となる。曹常侍が「陛下より賜った礼服に早く着替えて参内しましょう。陛下が宴を開いてねぎらうと…」と言いながら差し出した礼服を受け取るや否や、不疑は「陛下にお伝えを。急な報告を受けていたため処理を終えて伺います」と言って、軍を率いて宮廷を去った。
のどかな田舎の別荘で、程家から見放されていた四娘子の程少商(趙露思/チャオ・ルースー)は、病が悪化していた。そんな程少商に、老婢は「死んだとしても一緒に戻ってもらう」と言い、強引に馬車に乗せようとする。周辺の足跡や馬車の中の汗臭さに気づき、いぶかしく思う程少商。そんな程少商たちの様子を、不疑は配下とともに高台から窺っていた。程家へ向かう馬車の中、使用人の蓮房が「病を押してでも戻れなんて、どういうことなんだか」と不満げにつぶやいた。それを聞いた程少商は、「何かよほど重要なことが起きたのよ。私を死に追いやることよりもね」と言い放つ。一方、程家では、程家の長男であり少商の父でもある・程始(郭濤/グォ・タオ)と少商の母親・蕭元漪(曾黎/ズン・リー)が程老夫人と再会し…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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