筒井あやめ“セトルカ”の本心に、賀喜遥香“タカルカ”の思いは…視聴者ヤキモキ「ほのぼの回と思いきや」「つらい」<量産型ルカ>

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
乃木坂46・賀喜遥香×筒井あやめダブル主演の木ドラ24「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Lemino・TVerにて配信)。Leminoで配信中の第8話で描かれたのは、何をするにもずっと一緒だったタカルカ(賀喜)とセトルカ(筒井)の間に訪れたすれ違い。不穏なラストに、視聴者からも心配の声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
“ウェザリング”でプラモをハロウィン仕様に!
人気ドラマ「量産型リコ」に続く「量産型」シリーズの新章となる同作は、高校のプラモデル部が舞台。性格も好き嫌いも違うが幼い頃から仲良しの女子高校生、高嶺瑠夏(通称:タカルカ/賀喜遥香)と瀬戸流歌(通称:セトルカ/筒井あやめ)、通称“ルカルカ”が廃部寸前のプラモデル部と出会い、高校生活最後の青春を取り戻していく姿を描く。

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
同じクラスの向井渉(山崎竜太郎)も加わり、部員は3人に。顧問の“よもさん”こと蓬田(岡田義徳)、副顧問のナツ(尾本侑樹奈=LINKL PLANET)にプラモづくりの基礎を学びながら、毎回多様なプラモに取り組んでいる。
第8話は、ハロウィン当日を迎えたルカルカたちのエピソード。全力でハロウィンを楽しむよもさんとナツは、ハロウィンにちなんで「機動戦士ガンダム」シリーズのジオングをハロウィン仕様で作ることを提案。ルカルカたちも塗装などで経年劣化を表現し、プラモのリアル感をアップさせるテクニック“ウェザリング”を楽しむ様子が描かれた。
「私、タカルカと同じ大学には行かない」

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
いったん完成させたジオングのプラモをツヤ消しし、カミソリでわざと傷をつけたり、マーカーで線を描いて指で擦ったり…。新品のジオングがどんどんボロボロのゾンビのように変化していく過程をみずから作業しながら体験したルカルカと渉。完成後は「トリック・オア・ビルド!」とコールしながら校内をまわり、生徒たちに小さなプレゼントを配っていった。
「疲れた~」「でもハロウィン楽しい」「だね!」。笑顔いっぱいの、プラモ部らしいハロウィンイベントを楽しんだタカルカとセトルカ。だが、2人にはその後、切ない展開が待ち受けていた。
ふいに、「ありがとね。プラモ部入ってよかったなぁって。なんか青春を取り返してる感じがする。セトルカがいてくれるから楽しい」とセトルカにまっすぐな思いを伝えたタカルカ。同じ大学に進学すると信じ込むタカルカが続けて「(大学にも)プラモサークルとかあるのかな?一緒に入っちゃう?」とワクワク顔で問いかけが、セトルカの顔に笑みはなかった。
「私、タカルカと同じ大学には行かない。実は、ほかに行きたい学校があって…」。少しずつ膨らんでいた思いをついに口にしたセトルカに、タカルカは戸惑いを隠せない――。
視聴者もヤキモキ「『えっ』となった」

「量産型」シリーズ最新作「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」
タカルカが大学進学後も変わらず2人で楽しく過ごせると信じていた一方で、セトルカの中では少しずつ、自分だけの“やりたいこと”が育っていた。そのことをついに伝えたセトルカだったが、タカルカにとっては寝耳に水。幼いころから一緒だった2人に訪れた大きな危機に、視聴者からも心配の声が上がった。
「ああ、不穏な空気…」「ラストシーンでセトルカちゃんが『同じ大学に行かない』って言って、『えっ』となった」「ここに来るまでのセトルカの葛藤も見てきたから、つらいな…」「ハロウィンのほのぼの回と思いきや…仲直りできるのかな」といった声が上がり、今後2人の関係がどうなっていくのかにも「気になる」の声が多く上がった。
気まずい雰囲気のまま幕を閉じた第8話。続く第9話「REBUILD」では、セトルカの開き直った態度にタカルカが苛立ちを募らせる。さらに、タカルカともう一人の友人・玲(小林桃子)との関係にも変化が訪れる。「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(全8話)は、既放送回がLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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