「気合いが空回り」パー5で痛い取りこぼし 渋野日向子は消化不良の『71』
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<スタンダード・ポートランドクラシック 3日目◇16日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6497ヤード・パー72>
「気合いはすごく入っていたんですけど、空回りした感じ。もっと伸ばしたかった。悔しいラウンド」。渋野日向子は3日目を「71」で回り、そう振り返った。
前半3番パー4ではパーパットがカップに蹴られた。続く4番でバウンスバックを決めたが、その後はパー5の5番、7番、10番、12番でいずれもバーディを逃し、リズムをつかみきれなかった。「もったいないショットがすごく多かったし、それぞれバンカーショットも良くなかった。ほんともったいなかった」と悔しさをにじませる。
それでも最終18番をバーディで締め、2日連続のアンダーパーをマーク。初日と比べると「少しずつマシになっているかなとは思います」と一定の手応えを口にしつつ、「やっぱり要所要所、すごく不安なショットがある。なるべく減らしてはいきたい」と表情を引き締める。
10月からスタートするアジアシリーズには、ポイントランキング上位者のみが参戦可能。渋野は現在ランキング88位で、このままでは限定的な出場権獲得にとどまる見込み。11月の日本大会「TOTOジャパンクラシック」に参戦するためには、ポイントの上積みが求められる。
「(スコアメークは)アプローチ、パターでなんとかっていう感じ。しっかりパー5でバーディを取り切りたいと思います」。バーディ合戦で上位進出を果たすためにも、最終日はビッグスコアが不可欠だ。
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