WEST.・神山智洋“翔太”が「ミニョネット親子丼」を作るが…『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第6話

『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』
『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第6話が、6月28日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。輝元(中村海人)の発案で始めた「数珠タピオカ」が好調で、翔太(神山智洋)たちの屋台は昼も営業を始めた。すると輝元の弟で、独り暮らしをしている大学生の輝昌(大西利空)が突如帰省する。信仰心があつく父・輝徳(竹中直人)を尊敬している輝昌は、精進料理しか口にしない輝徳を見習いヴィーガンを貫いているという。屋台に対して快く思っていない輝昌はことあるごとに屋台に厳しい目を向けるが、そんな彼を見た翔太はかつての自分と同じ空気を感じ…。
翔太(神山智洋)が作った「ミニョネット親子丼」に怒る輝昌(大西利空)
寺に忍び込んだ泥棒は、以前屋台に訪れて3000円を支払って去った客だった。翔太(神山智洋)と方丈輝元(中村海人)は、なぜ泥棒は事前に来店したのかと推察。輝元の弟の輝昌(大西利空)は「目先の欲に目がくらんでそんなことするからですよ…」と、屋台の営業をバッサリ非難した。
ある日。輝元と輝昌が、檀家への対応の姿勢について口論をしていた。そこへ父の輝徳が現れ、固定観念にとらわれ過ぎて、物事の本質が見抜けてないということもあるのではないかと、輝昌に忠告。しかしその考えが今の泉楽寺の状況を招いたということだと、輝昌は父の言い分をはねのけた。
寺の業務を自ら進んで行う輝昌に、翔太はオールベジタブルのミネストローネを勧めたが、輝昌は頑なに拒む。翔太は「あんま無理しないで」と言い、「今夜(京都に)帰るまでに食べに来なよ」と、輝昌を屋台に誘った。
その日の夜、屋台に近づく足音がした。輝昌だった。「あなたに呼ばれたから来たんじゃありません。自分の目であなたという人間の信念を確かめに来ました」と、輝昌は翔太に強がって言い放つ。翔太は、「わかった」と輝昌の申し出を受けて立ち、目を閉じてメニューを考え始めた。そして、鶏もも肉、卵、黒コショウを駆使し、「ミニョネット親子丼」を仕上げた。しかし輝昌は、「こんなの食べられません!ぼくがヴィーガンなのを知ってますよね。これ、僕に対する侮辱でも何でもない!」と怒ってしまう。だが、翔太は「本物のヴィーガンは、フライドポテトなんて食べないよ」と答えた。翔太は、かつての自分を強がる輝昌に重ねて見ていた…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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