岳瑾宸(イエン・ズーシエン)の執念が招く衝撃の展開!顧君遥(ホー・シュエンリン)を待ち受けるのは絶望…?『情刺 愛讐の宮廷』最終話

『情刺 愛讐の宮廷』
中国の短劇・ショートドラマ『情刺 愛讐の宮廷』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。顧君遥に刺されたものの九死に一生を得た岳瑾宸。彼は、陛下の反対に遭いながらも、何とか君遥との婚姻を賜り…。
「成し遂げた!」ーー岳瑾宸の執念が呼び込んだ婚姻の勅命!
刺客に矢を射られ、寝室で目覚めた岳瑾宸(イエン・ズーシエン)。一命をとりとめたにもかかわらず、岳瑾宸は依然として顧君遥(ホー・シュエンリン)の無事を気にかけていた。皇帝にケガの原因を尋ねられた岳瑾宸は、顧君遥のおかげで助かったと答える。しかし皇帝は「多数の侍衛を抱える皇太子が女子(おなご)に守ってもらったと?」と、岳瑾宸の言い分を信じようとしない。そして、国を揺るがす事態として、岳瑾宸と顧君遥の婚姻を許可しないと言う。そんな皇帝に、岳瑾宸は「父上、ご再考ください」と何度も嘆願し続けるのだった。
誰の説得も聞かず、宮廷の外から中の皇帝に向かって頼み続ける岳瑾宸。全快していない身の上を案じた十八が顧君遥を連れてくるが、顧君遥は「好きにさせたら?」と冷たく言い放つ。そこに、皇帝の使いが来て、「顧君遥を皇太子妃とする」と、聖旨を届ける。皇帝に婚姻を許可してもらい「成し遂げた!」と喜ぶ岳瑾宸。顧君遥は、「唯一の皇子だから陛下が妥協した」「誰かを気遣ったが最後、傷つけられるのは免れない」と言いながらも、どことなく表情が和らいでいた。岳瑾宸は、そんな顧君遥の手を取り「帰ろう」と宮廷を立ち去る。
その後、侍女に「吉事が近いのに日に日に痩せてらっしゃる」と言われた顧君遥は、「羽をむしられた鳥の末路は?痩せるどころか飛ぶこともできず落ちてゆく」とつぶやく。侍女は跪き、死に値するほど無礼だったと詫びる。しかし、顧君遥は「死ぬべきものは他にいる」と言うのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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