昭明(ガオ・ミンチェン)を騙し込む皇后、その狙いとは...『情刺 愛讐の宮廷』第19話

『情刺 愛讐の宮廷』
中国の短劇・ショートドラマ『情刺 愛讐の宮廷』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。突然、昭明(ガオ・ミンチェン)を呼びつけた皇后。いぶかしがる昭明に皇后は、岳瑾宸(イエン・ズーシエン)が顧君遥(ホー・シュエンリン)を処刑しようとしているという嘘を教え……。
岳瑾宸が顧君遥を処刑すると聞かされた昭明が向かったのは……
皇后から呼び出された昭明(ガオ・ミンチェン)は、「皇后陛下、千歳千歳千々歳」と三唱してから「何のご用でお呼びでしょうか」と尋ねた。これは因縁とも言えると皇后は前置きしつつ、「今日は皇太子のことであなたを呼んだの」と切り出す。「皇太子の手が血に染まるのを見ていられない」という皇后に昭明はどういう意味かと問うと、実子ではないが成長を見守ってきた岳瑾宸(イエン・ズーシエン)が罪を犯すのを傍観できないと皇后は息子想いの母親を演じる。まわりくどい口ぶりの皇后に、昭明は「明確にご教示ください」と頭を下げる。
皇后はくすりと笑いながら昭明に近寄り「東宮にいる顧という姓の掌事を覚えているかしら」と聞いた。昭明が「辞官して都を離れたと聞きました」と答えると、「それが事実ならいいわね」と皇后は含みを持たせた言葉を返し、「あの宮女は何度も皇太子の暗殺を試みて耐えかねた皇太子に今夜処刑されるそうよ」と嘘の情報を昭明に伝えた。
驚いて振り向く昭明に、皇后は「もうすぐ皇太子妃になる妹君が私よりも皇太子の行動に詳しいわ」と言い、「確かめてみてはどうかしら」と唆すのだった。この言葉を聞いた昭明は鎮国公府に戻り、妹の昭黎(モー・ハン)に「一体何があった。なぜ話してくれない」と問うと……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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