村松宗春(上杉柊平)に近づくなと、父・竜太郎(沢村一樹)から松本まりか“すみれ”は忠告され…『ミス・ターゲット』最終話

ドラマ『ミス・ターゲット』最終話が6月16日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。朝倉すみれ(松本まりか)と村松宗春(上杉柊平)、互いに想いを寄せ合いながらもすれ違う二人の人生に、玉木萌(鈴木愛理)、轟武蔵(八嶋智人)、村松竜太郎(沢村一樹)らが願う幸せが交錯。そんなすべてを背負い、すみれはある決断を下す。そして宗春もまた、すみれへの想いを胸に、封印していた草餅を再び作り始めるが…。はたして、すみれと宗春はそれぞれの幸せを手にすることができるのか?
轟「僕と一緒に草津に行きませんか!」。すみれは戸惑うが…
朝倉すみれ(松本まりか)は、かつての結婚詐欺のターゲットだった轟武蔵(八嶋智人)の部下・茶野竜(後藤剛範)に襲われ、それを助けようとした村松宗春(上杉柊平)は負傷し病院に搬送された。そこへ駆け込んできた宗春の父・竜太郎(沢村一樹)はすみれに出くわし、「なんで君がここにいるんだ?もう宗春に近づかないでくれ。あんたに傷つけられるアイツの姿をこれ以上見たくないんだ」と言い捨て去った。宗春は、後遺症もなく回復する見込みで、竜太郎は胸をなでおろした。
一方、すみれは轟から、草津へ一緒に行き実家の温泉宿で働かないかと,誘われた。戸惑うすみれに轟は「やっぱり、あなたを愛してるんです。ゆっくり考えて下さい。僕は来世まででも待ちますから」と言い残し、その場を後にした。
宗春は無事に退院。付き添って宗春の家に帰宅した玉木萌(鈴木愛理)は、夕飯のカレーを作り出した。そこへ帰ってきた竜太郎と共にカレーを嗜み、その美味しさに驚嘆。「萌ちゃんみたいな人と結婚できる男は幸せもんだ。毎日笑いが絶えない。なあ」と竜太郎。相槌を求められた宗春はためらいつつ「そう思う」と答えた。
萌の帰宅後、父は宗春に「おまえは、なぜ朝倉すみれを助けに行ったんだ」と問い詰めた。宗春は声高に「俺は、おやじが知らないすみれさんの本当の顔を沢山知っている…」と言い、これまですみれが自分を支えてくれたことを挙げた。竜太郎は「宗春、おまえ今でも…」と、宗春の気持ちを察知した。
一方、すみれは、轟に草津へ一緒に行くことに同意した。轟は有頂天に…。竜太郎は、すみれの素性を知るため、スナックのママ・馬淵弥生(筒井真理子」の店にやって来た…。

『ミス・ターゲット』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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