別れたはずのすみれ(松本まりか)。村松宗春(上杉柊平)の目の前に突然現れ…『ミス・ターゲット』最終話

『ミス・ターゲット』
ドラマ『ミス・ターゲット』最終話が6月16日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。朝倉すみれ(松本まりか)と村松宗春(上杉柊平)、互いに想いを寄せ合いながらもすれ違う二人の人生に、玉木萌(鈴木愛理)、轟武蔵(八嶋智人)、村松竜太郎(沢村一樹)らが願う幸せが交錯。そんなすべてを背負い、すみれはある決断を下す。そして宗春もまた、すみれへの想いを胸に、封印していた草餅を再び作り始めるが…。はたして、すみれと宗春はそれぞれの幸せを手にすることができるのか?
それぞれが新たな道を歩き出す。すみれと宗春は…。
「来てくれたんですね!」と轟武蔵(八嶋智人)。朝倉すみれ(松本まりか)は「来ますよ!約束したんだから」と言い、轟との待ち合わせ場所に訪れ、一緒にバスで草津へ向かおうとしていた。一方、村松宗春(上杉柊平)は、幼馴染の稲垣謙(川西賢志郎)が運転する車に同乗し、すみれを追おうとしていた。だが、車はパンクしてしまい、宗春は走った。
すみれが轟とバスに乗ろうとしたところ、宗春は到着し、草餅入りのパックを差し出し「これ食べて欲しくて。すみれさん『食べたい』って言ってたから」と言った。すみれは、涙を流してパックを受け取り礼を言い、バスに乗り込んでしまった…。宗春はバス停に一人佇んでいた…。
その夜、呆然としていた宗春のもとに、すみれが突然現れた。「すみれさん!草津に行ったんじゃ」と言う宗春に、「途中で(バスを)降りてきました」と答えるすみれ。これまでの胸の内を語り始めたすみれは「私、小さな幸せ、大切にできるようになったのに、あなたといると自分の中のもっともっとがあふれてきてしまう。会っちゃいけないのに、もっともっと会いたい。もっともっともっと一緒にいたい…」と告白。宗春はすみれを抱きしめた…。
半年が過ぎ、宗春に思いを寄せていた玉木萌(鈴木愛理)は、スナック・馬淵弥生(筒井真理子)の店へ。轟武蔵(八嶋智人)は茶野竜(後藤剛範)と共に、草津の温泉宿で働き、それぞれが、新たな道を歩き出していた。すみれと宗春は…。

『ミス・ターゲット』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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