LIVゴルフが5大陸制覇へ 来季に初の南アフリカ開催を発表「とても特別な瞬間」
2026年で5年目を迎えるLIVゴルフが、来季にツアー初となる南アフリカで開催することを26日に発表した。
開催されるコースは、南アフリカのヨハネスブルグから北へ約40キロのステインシティにある「ザ・クラブ・アット・ステインシティ」(3月20〜22日)で、ジャック・ニクラウス(米国)の設計。世界的なチャンピオンシップコースとして知られている。今回の複数年契約により、LIVゴルフは5大陸(北米・欧州・アジア・オセアニア・アフリカ)すべてに進出することになる。
LIVゴルフのスティンガーGCのキャプテンで2010年の「全英オープン」覇者のルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)は「母国でプレーをするのはいつだって特別なこと。LIVゴルフが初めて南アフリカで開催されることを本当に誇りに思う」とコメントした。
スティンガーGCは、11年の「マスターズ」を制しているチャール・シュワーツェル、ディーン・バーメスター、ブランデン・グレースと3人の南アフリカ選手でチームが構成されている。「ブランデン、シャール、そしてディーンと僕にとってもファンや有事、家族の前でプレーすることは忘れられない経験になる」と興奮した。
南アフリカ共和国のスポーツ・芸術・文化大臣を務めるゲイトン・マッケンジー氏は「世界で最もダイナミックなゴルフリーグが南アフリカで歴史的なデビューを飾ることはとても特別な瞬間。南アフリカの活気あるスポーツ文化とホスピタリティを世界中にアピールする素晴らしい機会となる。ゴルフは南アフリカでは伝統あるスポーツ、スティンガーGCが自国で優勝できることを祈っている」と称賛の言葉を贈った。(文・武川玲子=米国在住)
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