使い方を間違えると逆効果!?「好印象を与える絵文字」と「避けたい絵文字」
近年、チャットツールやSNSの普及により、テキストによるコミュニケーションが今まで以上に大きな意味を持つようになった。テキストは使い方に注意しなければ、マルハラやセクハラなど、ハラスメントとして扱われることも多い。「世界絵文字デー」である7月17日、Tinderは恋愛における絵文字の影響に関する最新データを公開。相手に好印象を与える人気の「愛され絵文字」や、既読スルーなどコミュニケーションに悪影響を及ぼす恐れのある「嫌われ絵文字」について紹介していこう。

プロフィール上とメッセージ内で人気絵文字に違いあり?

2012年に誕⽣、わずか2年で1件のマッチから累計10億件マッチに成長し、人々の出会い方に革新をもたらしてきたマッチングアプリ「Tinder」。そんなTinderは今回、恋愛における絵文字の影響をグローバルに調査し、その結果を発表した。Tinderの調査結果によると、プロフィール欄とメッセージ内ではそれぞれ人気の絵文字が大きく異なることが判明。プロフィール欄での人気絵文字はウィンクや赤いハート、ニッコリ笑顔、キラキラ、泣き笑いといったもので、これらの絵文字を使うと第一印象がポジティブなものになるということだろう。一方、メッセージ内では、泣き笑いやニッコリ笑顔は同様だが、爆笑、汗笑い、満面の笑顔の絵文字が人気で、プロフィール欄のアピールに比べて日常の温度感に落ち着いた絵文字がウケるのかもしれない。
実は、嫌われ絵文字はこんなにある

愛され絵文字について分かった一方、恋愛面で相手に冷められたくないなら、嫌われ絵文字についても把握しておかなければならない。今回の調査結果によると、鼻息を荒くする顔やキス顔、眠っている顔、苦しそうな顔、うるうる顔は、Tinderにおいてやり取りが途絶えがちな絵文字だということが判明。嫌われ要因はさまざまで、鼻息を荒くする顔は、熱量の高さでプレッシャーがかかることが理由で、キス顔は口笛なのか判断しにくく意図が伝わらないことが理由。眠っている顔は興味が薄れていると受け取られやすく、苦しそうな顔は重く受け取られやすく、うるうる顔は依存しているように受け取られるリスクがある。また、桃やナスの絵文字に関しては文脈によって誤解を招く恐れがあり、この絵文字を使うと、連絡先を交換できる確率が半減してしまうようだ。
絵文字は、テキスト上で感情を視覚化できるため冷たい印象になりにくい一方、使い方に気を付けなければ悪い印象を与えてしまう側面もある。恋愛はもちろんのこと、ビジネスシーンや日常的なやりとりにおいても、絵文字は慎重に使っていきたいところだ。
出典:【Tinder Japan】
記事提供元:スマホライフPLUS
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