監督の実体験に基づくサスペンス「入国審査」、緊迫の“入国審査”シーン公開
更新日:
移住するためバルセロナからニューヨークの空港に降り立ったディエゴとエレナのカップル。ところが入国審査でなぜか個室に連行され、尋問を受けることに──。アレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バス […]
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
移住するためバルセロナからニューヨークの空港に降り立ったディエゴとエレナのカップル。ところが入国審査でなぜか個室に連行され、尋問を受けることに──。アレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケスの監督コンビが初長編として、自身の体験をモチーフに撮り上げたサスペンス「入国審査」が、8月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。緊張感が高まる入国審査シーンの映像が到着した。
先日のジャパンプレミアでは両監督が来日。ロハス監督は「私の出身国であるベネズエラは、アメリカの入国管理局では要注意扱いされるので、素直に入国するのが難しいのです。私自身、入国管理局への反感や恐怖があります。人目に触れない“審査”で、実際に何が起きているかを語りたかったんです」、バスケス監督は「人種や宗教だけでなく国籍でも差別されること、そして自分が移民だったらどうなるかを知ってほしいと思いました」と述べている。主人公カップルの運命に注目したい。
© 2022 ZABRISKIE FILMS SL, BASQUE FILM SERVICES SL, SYGNATIA SL, UPON ENTRY AIE
配給:松竹
記事提供元:キネマ旬報WEB
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。