全英の裏大会「バラクーダ選手権」に日本勢3人が出場 久常涼、桂川有人が同組
<バラクーダ選手権 事前情報◇19日◇タホ・マウンテンC(米カリフォルニア州)◇7480ヤード・パー71>
「全英オープン」と同週に、米国男子ツアーとDPワールド(欧州)ツアー共催の裏大会「バラクーダ選手権」が行われる。
この大会は、各ホールのストローク数に基づいてポイントが与えられる、モディファイド・ステーブルフォード方式として行われる。会場となるタホ・マウンテンC オールドグリーンウッドは、米国カリフォルニア州のシエラネバダ山脈に位置し、標高6000フィート(約1800メートル)に近い高地での開催となる。
昨年は、ニック・ダンラップ(米国)が1イーグル・7バーディ・ノーボギーの「62」をマークし、19ポイント(pt)を上積み。トータル49ptで、プロ初優勝を挙げた。ダンラップは1月にアマチュアとして、「ザ・アメリカンエクスプレス」を制しており、米ツアー史上初めて同じ年にアマチュアとプロで優勝した選手となった。
日本勢は、久常涼、大西魁斗、桂川有人の3人が出場する。久常と桂川は先週の全英前哨戦「ジェネシス・スコットランドオープン」に、大西は「イスコ選手権」に出場していたが、いずれも予選落ちを喫した。
久常、桂川は日本時間18日の午前4時11分に同組でインコースからスタートする。現在、フェデックスポイントランキング76位につける久常は、上位70位までが進出できるプレーオフシリーズに向けてポイントを積み重ねたいところ。大西は、同午前5時50分にアウトコースからティオフする。
【ポイント配分】
・アルバトロス:8ポイント
・イーグル:5ポイント
・バーディ:2ポイント
・パー:0ポイント
・ボギー:-1ポイント
・ダブルボギー以下:-3ポイント
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