芸人が“総資産2億円”の大成功!投資で“億り人”に…きっかけはうどん?
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
「じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~」(毎週木曜深夜0時)。7月3日(木)の放送は、「いい所に目をつけ大成功した人SP」をお届け!
【動画】芸人が“総資産2億円”の大成功!投資で“億り人”に…きっかけはうどん?

芸人のオモロー山下(56)は、1991年に渡辺あつむ(現・桂三度)とジャリズムを結成するが、紆余曲折あり、2011年に解散。新宿にある「うどん 慎」の味に惚れ込み、店長の厚意で、機材やレシピ、仕入れ先まですべてを無償で教えてもらい、2012年、目黒で「山下本気うどん」を開業した。
当時、お金がまったくなかった山下は、今田耕司や宮迫博之に「出資しようか?」と言われるが、“出資”の意味すら分からず、結局2人に500万円ずつ借りる形にしたそう。
そんな経営ド素人だった山下だが、芸人が店をオープンしたということで、いくつかのテレビ局が取材。さらに「やりすぎコージー」の特番で、“うどん108杯を芸人やスタッフに振る舞う”という企画を行い、それらがいい宣伝効果に。
年間2400万円を売り上げ、500~600万円の利益を生み、今田と宮迫から借りたお金は、わずか2年で返済することができたという。
商売は順調だったが、バイトの後輩芸人の態度に、次第にイライラが募ることも(笑)。
そんな中、山下のもとにフランチャイズの誘いが! 山下はすぐさまその話に乗り、「山下本気うどん」をフランチャイズ化。2017年「R-1グランプリ」の1回戦で敗退したことを機に芸人を一時引退し、「山下本気うどん」のフランチャイズプロデューサーに。
そして、商標登録していた「山下本気うどん」を売却。現在は、新宿・渋谷・池袋・神楽坂など都内に10店舗、さらに、北海道や岡山など全国に20店舗を展開する人気店になった。

山下は、貯めていたお金と、商標権を売ったお金で資産が1億円に。それを元手に、2022年に株式投資を始めると、好調なアメリカ相場の恩恵を受けて資産は爆上がり!
さらに、「山下本気うどん」を運営している会社が上場したことで、山下が持っていた未公開株も爆上がり! なんと総資産が2億円になったという。
ところが、番組収録してから約3カ月後、トランプ関税により株価が大暴落。山下は、一時8000万円失ってしまったが、“いつか戻る”と信じて、今も株式投資を続けている。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。