沖縄で平和を考える対話会 日本から世界の平和構築に挑む
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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戦後80年。世界のあちこちで次々に勃発する戦争を伝え聞きながら、80年間、戦地の悲惨を経験せずに済んでいる日本の平和憲法の意味を改めて考えることは多い。沖縄県那覇市では、慰霊の日を前にした6月21日(土)、国際NGOのアクセプト・インターナショナル(東京)が「平和な未来を創る対話会」を開催し、日本発の平和構築について考える。時間は10時~12時(9時50分から受付)。
アクセプト・インターナショナルは、アフリカや中東の紛争地を中心に、いわゆるテロ組織や武装勢力から戦闘員が抜け出し、彼らが平和の担い手として社会に復帰する支援を行っている。立場や価値観の違いから元戦闘員と分かり合えないなど、困難も多い活動。イベントでは、その困難な状況でどのような対話のアプローチをとっているのか、分かり合えない他者とどう向き合っているのかについて語る。
報道などで語られる戦争は、ともすれば「対岸の火事」になりがちだが、日本もかつて戦争を経験し、イベントの開催地である沖縄では地上戦も行われた歴史があるなど、無縁ではない課題。日本人としてどのように平和な未来を創っていけるかについて考える貴重な機会だ。参加費は1000円。定員は30人程度。イベントの詳細・申し込みは、アクセプト・インターナショナルのホームページへ。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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