神なのか? 人なのか? カンチョリ(ユク・ソンジェ)に影響を与えるヨリ(キム・ジヨン)にピビは不満を募らせていく……『鬼宮(ききゅう)』第11話

『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
「神があやめれば天罰だけど、人が人をあやめるのは殺人よ」
カンチョリ(ユク・ソンジェ)は、大蛇ピビに付き合って獲物を見つける。ヨリの巫具である鏡を使ってアグジの呪符を打ち破ろうとするが、そこへヨリ(キム・ジヨン)が駆け付け止めに入る。「さっきのは何?」とヨリに問い詰められ黙り込むカンチョリ。横から大蛇ピビが「俺のごちそうをお前が台なしにしたんだ」と怒りをあらわにする。先日死んだ者も破れた呪符を持っていたことからそれもカンチョリの仕業なのかを問うと「そうだ俺がやった」と素直に認める。「ユンの母親まで狙ったヤツをピビに食わせて何が悪い」と開き直るカンチョリにヨリは「神があやめれば天罰だけど、人が人をあやめるのは殺人よ」と、今のカンチョリはユン・ガプの体であることを思い出させる。
夜、ヨリがなぜ怒ったのかが分からないカンチョリは「大切なユン・ガプの体だから怒ったのか? 俺を好いてるくせに」と考え腹を立てていた。そんなカンチョリに「眠れないのか?」と声を掛ける和尚。和尚もまたヨリがさらわれたことや八尺鬼が何もせずに消えたことが気になって眠れずにいた。そんな和尚にカンチョリは八尺鬼を成仏させる方法が本当に大蛇の”夜光珠”だけなのかを尋ねる。「すまんな、なまぐさ坊主ゆえそれしか知らぬ」といわれ「役立たずめ」とふてくされ寝てしまうカンチョリ。そんな2人の会話を壁の向こうでピビが聞いていた……。

『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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