デンマークにおにぎり屋のポップアップストア出現 おいしくてヘルシーな日本食に2割以上のリピート率
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20年くらい前になるけれど、『かもめ食堂』という映画があった。フィンランドに日本食の食堂を開いた女性が主人公。世界中に和食レストランが増え、人気がアップする中での公開だった。今やおにぎりも各国で人気
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20年くらい前になるけれど、『かもめ食堂』という映画があった。フィンランドに日本食の食堂を開いた女性が主人公。世界中に和食レストランが増え、人気がアップする中での公開だった。今やおにぎりも各国で人気。デンマークの首都、コペンハーゲンでは4月末から5月にかけてポップアップストア(Onigiri&Co.・福岡市)が登場、リピーターが2割を超える人気だったそうだ。
" target="_blank">【動画】ポップアップストアの様子
現地のレストランPosh Jahで開催したポップアップで、店名はenmusubi。おにぎり、日本茶、みそ汁を提供。日本の米、有明産ののりをはじめ、日本産の食材と現地の新鮮な食材をふんだんに使い、7日間で約400人が来場した。「こんなにおいしいおにぎりは初めて」「体にやさしくて毎日食べたい」といった感想のほか、常設店舗を望む声もあったという。
出展した Onigiri&Co. 社は、来店した人との対話などから、北欧の人々が日本食に抱く関心や好み、例えば、グルテンフリーやベジタリアンといった食の多様性への配慮や、食材の安全性への高い意識など、具体的なニーズが感じられたという。同社はこの成功を皮切りに、北欧、欧州での本格的な店舗展開を進め、おにぎりを通じて日本食文化をカジュアルに楽しめる「場」を創出したいとしている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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