川崎から世界へ「第2回ハイセンスカップU12」 川崎フロンターレU-12が優勝 サッカー元日本代表の柿谷曜一朗氏もエール
イチオシスト
プロを目指すサッカー少年たちが夢に向かって熱い戦いを繰り広げた。
総合家電メーカーのハイセンスジャパン(川崎市)は2日、川崎市川崎区の富士通スタジアム川崎で小学6年生以下を対象としたサッカー大会「ハイセンスカップU12」を開催した。昨年に続き2回目となる今大会は「景品」や「ゲスト」の豪華さもサッカーファンの間で大きな注目を集めた。
今大会の大きな特徴は、単なる地域大会の枠を超えた「未来への投資」。主催のハイセンスは、サッカー界では言わずと知れた存在で、「FIFAワールドカップ2026」のオフィシャルスポンサーを務めるなど、グローバルでサッカー文化を支える巨大企業だ。
▽全国から強豪12チームが参戦
そんな同社が、日本法人の拠点がある川崎市への地域貢献とサッカー環境整備、次世代を担う子どもたちの健全な育成を目指してスタートさせたのがこの「ハイセンスカップ」だ。今大会は、第1回優勝のFCパーシモンや、Jリーグ下部組織の川崎フロンターレU-12、さらに招待枠として北海道からコンサドーレ札幌U-12などが参戦。全国レベルの強豪12チームが顔をそろえるハイレベルな大会となった。
試合は8人制で前後半とも12分。12チームを4ブロックに分けて予選リーグを行い、各リーグ1位が決勝トーナメントに進んだ。
▽川崎フロンターレが2対0で栄冠
強風や前日からの雨の影響でピッチの状態は良好とはいえず、パスもシュートも思うように決まらないシーンも多くあったが、悪条件をものともせず、小学生たちはボールを追いかけるのに夢中だった。
ようやく雨が上がった午後に行われた決勝戦は、川崎フロンターレU-12対東住吉SCの好カード。一進一退の展開となったが、前半に得点を挙げた川崎フロンターレが、後半の東住吉の猛攻をしのぎ、2対0で逃げ切り優勝の栄冠を手にした。MVPには川崎フロンターレの山口堂真さんと福原暖太さんの2人が選ばれた。前回優勝のFCパーシモンは3位。
▽MVPにはW杯観戦ツアー招待券
子どもたちのモチベーションを上げたのが、豪華なゲストと特典だ。 当日は、かつて「天才」と称され日本代表の8番も背負った柿谷曜一朗選手(YOICHIRO DREAM PROJECT総監督)が来場。さらに、SNSで絶大な人気を誇るサッカー系インフルエンサーのウンパルンパ氏もピッチに降り立ち「仲間とともに全力を尽くして一つの目標に向かうのが大事だよ」とあいさつ。
また、柿谷氏は「サッカーが好きだという強い気持ちを持つことが必要。今日は楽しんでいる姿を見せてください」と小学生らにエールを送り、ピッチのすぐそばで決勝戦を観戦した。
個人賞(MVP)の受賞者2人には驚きの特賞が用意された。なんと、ハイセンスがスポンサーを務める「FIFAワールドカップ2026」の観戦ツアーに無料招待されるというのだ。世界の頂点を肌で感じるチャンスが、小学生の手の中に用意された。
▽「川崎から世界へ」とハイセンス
「ハイセンス(Hisense)」ブランドは、テレビの世界シェアでトップクラスを誇るグローバルな総合家電メーカーで、日本でもそのコストパフォーマンスと技術力の高さで急速に普及している。
同社がサッカー支援に力を入れるのは、「スポーツの情熱を通じて、驚きと感動を届けたい」というブランドフィロソフィーがあるからこそ。世界のトップを支援する一方で、川崎の地から未来の日本代表を育てようとするその姿勢に、多くの地元の保護者からも温かい視線が注がれている。
ハイセンスジャパンの家倉宏太郎マーケティング部長は「当社は現在、FIFAワールドカップ2026の公式パートナーとして、世界最高峰のクラブや競技を通じてグローバルブランド戦略を推進しています。そんな当社が本社を構える川崎の子どもたちに、“川崎から世界へ!”という夢を届けたく、『第2回 ハイセンスカップU12』の開催を決めました」と開催の理由を説明。今後もサッカーを愛する小学生らの支援を続けていくとしている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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