ラーメン撮影チームが奮闘 寺西拓人主演「ラーメンD 松平國光 Season1」が完結で「大阪編も見たい!」続編期待の声

ドラマ+ラーメンのヒュージョンドラマ「ラーメンD 松平國光 Season1」
timeleszの寺西拓人扮するTVディレクターと仲間たちが、実在するラーメン店を舞台に繰り広げるヒュージョンドラマ「ラーメンD 松平國光 Season1」。その第8話(最終話)が5月19日にLeminoで配信スタートした。頼れるディレクター・松平國光(寺西拓人)を中心にしたストーリーに加え、多彩なラーメン店が登場した“ヒュージョンドラマ”だけに、視聴者からはさっそく続編を期待する声も上がった。(以下、ネタバレを含みます)
最終話の舞台は“つけめん”発祥のレジェンド店
「ラーメンD 松平國光 Season1」は、夕方のニュース番組を舞台に「ラーメンコーナー」の取材・制作に情熱を傾ける通称“ラーメンディレクター”松平國光とチームの面々の奮闘を描く。“ヒュージョンドラマ”と銘打ち、実際の店主のエピソードも織り込んでラーメンの作り手の思いを描くと同時に、アナウンサー・高瀬真(春本ヒロ)をはじめアシスタンドディレクターの面々ら撮影チームひとりひとりが成長していく姿も見どころだ。
第8話で撮影チームが訪れたのは、埼玉県川越市の「頑者 本店」。“つけめん”のスタイルを確立した店として知られ、つけめんに合うよう麺を極太にし、濃厚つけだれに魚粉を入れたのも、この店が発祥だという。
第8話では、シーズンを通して描かれてきた嫌がらせの数々が東海林プロデューサー(信川清順)の仕業だったことも判明。だが松平は、あえて自分たちがこれまで積み重ねてきたいつものスタイルでの撮影・編集を貫き、コーナー存続の危機を脱したのだった。
今シーズンで登場した、個性あふれる8つの店舗
成長物語あり、サスペンスタッチの展開あり…とストーリーの面白さに加え、“ヒュージョンドラマ”である本作の大きな特徴が、実在する店舗情報を紹介すること。高瀬が語るコメントも実際の店舗情報に基づいたものであり、ロケシーンには実際の店舗の店主らが登場し、自らの言葉で自慢の一杯に込めた思いを語っていくスタイルが好評だ。
今シーズンは、第1話で東京・押上の人気店「竹末東京Premium」が登場したのを皮切りに、個性あふれる8つの店舗が登場した。
2話ではものまね芸人・HEY!たくちゃんこと藤谷拓廊店主の「鬼そば藤谷」(現在は秋田県大仙市・道の駅なかせんで営業)、3話で週末夜間のみ営業の神奈川県横須賀のラーメン店「神の中華そば」、4話では子連れにも優しい栃木県佐野市のラーメン店「佐野らーめん 佐よし」が登場。
5話で登場した茨城県つくば市のガッツリ系人気ラーメン店「ハイマウントJ」では“夢の中”のシーンで店主も演技に参加。6話で登場した東京・錦糸町の人気つけめん店「麵屋 中川會」では愛嬌あふれる“名物女将”が注目を集めるなど、店主やスタッフの個性も店の味だ。そして7話では、ラーメン業界内外で注目を集める東京・水道橋の「トーキョー ニューミクスチャーヌードル 八咫烏 CHIKARABO」が登場し、他に類を見ないオリジナルメニューが紹介された。一転、最終話では“つけめん”というスタイルを作り上げたレジェンド店「頑者 本店」…と、登場店舗に注目しても魅力あふれるラインナップだった。
ストーリーはもちろん、ラーメンの魅力を伝えようとするテレビマンたちの奮闘までもとらえてきた本作が最終回を迎え、視聴者からは「『ラーメンD』最高だった。もっと見たい!」「永遠に放送してほしい」の声が続々。「続編お願いします!」「次は大阪編をお願いしたいな」と、続編を期待する声も上がっている。
「ラーメンD 松平國光 Season1」(全8話)はLeminoで全話配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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