米ツアー初優勝! 岩井千怜のウェッジはバンス多めのやさしいモデルなの!?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「リビエラマヤオープン」で最終日に「66」を記録して、6打差をつける圧倒的強さで米ツアー初優勝を果たした岩井千怜。彼女が愛用しているウェッジについてリポートしたい。
彼女が50・54・58度で使用するのは、ヨネックスの『EZONE W501』ウェッジ。シャフトは『N.S.PRO 950GH S』を使用している。「プロに入ってから50・54・58度の構成は変えていません。50度が105ヤード、54度が85ヤード、58度が70ヤード。その間はスイングでコントロールします」(岩井千怜)。
ヨネックスのツアーレップにヘッドの特徴を聞いてみた。『EZONE W501』は、フェース表面の溝と溝の間に、0.025 ㎜以下の微細な凸のラインを施されている。それによってスピン量が向上するという。
「千怜プロはバンス12度とバンスが多いタイプ。地面にソールを当ててバーンと滑らせる打ち方が得意です。球が低く出て、スピンが利く打ち方。バンスが多くないと上手く打てないと思います。ソール形状はほぼ市販モデルと同じですね」(ヨネックス・ツアーレップ)
『N.S.PRO 950GH S』を使用するのは、ハンドファーストに当てたいからだという。「フェースに球を乗せて打つために、ヘッドが遅れてハンドファーストに当てられるスチールシャフトが使いやすいのだと思います」(ヨネックス・ツアーレップ)
中継で、彼女のアプローチショットに注目するのも悪くない。
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