【超高額】鑑定結果にスタジオ騒然!「読売ジャイアンツ」V9ウイニングボール
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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5月13日(火)に放送した「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜 夜8時54分)。プロ野球初のトレーニング専門コーチ・鈴木章介さんのお宝を鑑定した。
【動画】プロ野球史に残るお宝!「読売ジャイアンツ」V9ウイニングボール、鑑定結果にスタジオ騒然!


依頼人は、「読売ジャイアンツ」の元トレーニングコーチ・鈴木さん。ジャイアンツ「日本シリーズ」9連覇の大記録を支えた、プロ野球界初のトレーニング専門コーチだ。
もともと野球の経験はなく、学生時代は陸上に打ち込んでいた鈴木さん。1964年の「東京オリンピック」にも出場し、十種競技で15位に入賞している。
そんな鈴木さんに声をかけたのが、当時ジャイアンツの監督を務めていた川上哲治氏。「陸上選手にコーチをしてもらうと、筋力も強くなり足も速くなり、怪我も少なくなる」と、鈴木さんをトレーニングコーチに抜擢したという。

今でこそ、野球選手がウエイトトレーニングやランニングを取り入れるのは当たり前だが、当時はグラウンドで軽く体操をする程度で、身体を鍛えるという発想そのものがなかった。
そのため、初めは反発もあったが、「ON(王貞治・長嶋茂雄)は率先して受け入れてくれました」と鈴木さん。王選手と長嶋選手が先頭を走ることで、他の選手たちも徐々に興味を持ち始めたという。

鈴木さんが持参したお宝は、1973年にジャイアンツが日本シリーズ9連覇を達成した時のウィニングボール。ボールには王選手、長嶋選手、川上監督をはじめ計21人のサインが入っており、スタジオは騒然!

さらに、最後のアウトを取った高田繁選手の直筆証明書つき。鈴木さんはウイニングボールを取ったのは高田選手だと分かっていたため、「そのボールを俺にくれって、それでもらったんです」と、当時を振り返る。
日本シリーズの連覇記録は、このV9を除けば4連覇が最高で、今後も破られることはないだろうという大記録。鈴木さんは「プロ野球史に残るお宝だと思います」と語り、本人評価額は300万円とした。

鑑定額は…なんと1000万円!
「COLLECTIBLES FIELD」代表の山本清司氏によると、このウイニングボールは歴史的な価値を持っており、コミッショナーの承認スタンプが押されているため、実際に試合で使用された公式球であることは間違いないという。
サインが薄くなっていることについては、「使用球にはさまざまな不純物が付着するため、インクのノリが悪く、未使用のボールに比べて退色が早いという傾向があります」と説明した。

さらに、「9連覇、日本シリーズ、ウイニングボール、1973年」としっかり記されていること、最後のアウトを取った高田選手の証明書がついていことが、「このボールの価値を一層高めています」と太鼓判を押した。
この鑑定結果に、鈴木さんは「本当に涙が出ます」と感極まった様子だった。
【動画】プロ野球史に残るお宝!「読売ジャイアンツ」V9ウイニングボール、鑑定結果にスタジオ騒然!


依頼人は、「読売ジャイアンツ」の元トレーニングコーチ・鈴木さん。ジャイアンツ「日本シリーズ」9連覇の大記録を支えた、プロ野球界初のトレーニング専門コーチだ。
もともと野球の経験はなく、学生時代は陸上に打ち込んでいた鈴木さん。1964年の「東京オリンピック」にも出場し、十種競技で15位に入賞している。
そんな鈴木さんに声をかけたのが、当時ジャイアンツの監督を務めていた川上哲治氏。「陸上選手にコーチをしてもらうと、筋力も強くなり足も速くなり、怪我も少なくなる」と、鈴木さんをトレーニングコーチに抜擢したという。

今でこそ、野球選手がウエイトトレーニングやランニングを取り入れるのは当たり前だが、当時はグラウンドで軽く体操をする程度で、身体を鍛えるという発想そのものがなかった。
そのため、初めは反発もあったが、「ON(王貞治・長嶋茂雄)は率先して受け入れてくれました」と鈴木さん。王選手と長嶋選手が先頭を走ることで、他の選手たちも徐々に興味を持ち始めたという。

鈴木さんが持参したお宝は、1973年にジャイアンツが日本シリーズ9連覇を達成した時のウィニングボール。ボールには王選手、長嶋選手、川上監督をはじめ計21人のサインが入っており、スタジオは騒然!

さらに、最後のアウトを取った高田繁選手の直筆証明書つき。鈴木さんはウイニングボールを取ったのは高田選手だと分かっていたため、「そのボールを俺にくれって、それでもらったんです」と、当時を振り返る。
日本シリーズの連覇記録は、このV9を除けば4連覇が最高で、今後も破られることはないだろうという大記録。鈴木さんは「プロ野球史に残るお宝だと思います」と語り、本人評価額は300万円とした。

鑑定額は…なんと1000万円!
「COLLECTIBLES FIELD」代表の山本清司氏によると、このウイニングボールは歴史的な価値を持っており、コミッショナーの承認スタンプが押されているため、実際に試合で使用された公式球であることは間違いないという。
サインが薄くなっていることについては、「使用球にはさまざまな不純物が付着するため、インクのノリが悪く、未使用のボールに比べて退色が早いという傾向があります」と説明した。

さらに、「9連覇、日本シリーズ、ウイニングボール、1973年」としっかり記されていること、最後のアウトを取った高田選手の証明書がついていことが、「このボールの価値を一層高めています」と太鼓判を押した。
この鑑定結果に、鈴木さんは「本当に涙が出ます」と感極まった様子だった。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。