「52・58」が定番じゃない!? 9週連続1位の『ボーケイ』は60度や46度も人気【ウェッジ売り上げランキング】
ウェッジ部門では9週連続で1位が『ボーケイ SM10』、2位が『クリーブランド RTZ』という状況が続いている。ちなみに1位の『ボーケイ SM10』は何度のロフトがよく売れているのか? 今回は売れ筋のロフトをPGAツアースーパーストアつくば学園東大通り店の谷合信俊さんに聞いてみた。
「ひと昔前はウェッジと言えば52度、58度を購入する人が圧倒的に多かったです。でも、今はアイアンがストロングロフト化されたり、ロフトの選択肢も人それぞれになったことで52度・58度の組み合わせだけではなく、50度・56度を使う人も増えました。さらに56度の下に60度を入れたり、飛び系アイアンを使う人は46度とか48度を購入する人もいます」
様々なロフトが選ばれるようになったことも『ボーケイ SM10』の人気につながっている。
「他メーカーのウェッジもロフトが増えてきましたが、『ボーケイSM10』は一番、ロフトやソールのバリエーションが豊富です。46度や60度が欲しい人にも対応できます。また良い意味で前作と比べても形状が変わったり、全く別の性能になることがないので違和感なくスイッチできる。それが不動の人気No.1につながっていると思います」
PGAツアーや日本男子ツアーでもボーケイウェッジの60度を使う選手が増えてきており、60度は新たな定番ロフトになりつつあるようだ。
【ウェッジ売り上げランキング トップ3】
1位 ボーケイ SM10
2位 クリーブランド RTZ
3位 キャロウェイ OPUS
※データ提供:矢野経済研究所、4月28日~5月4日のデータ
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