蝉川泰果がジャンボ超え 史上最年少での日本タイトル3冠「めちゃくちゃうれしい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日◇8日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇予選=7397ヤード・パー70、決勝=7430ヤード・パー71>
蝉川泰果が、自身初となるプレーオフを制してツアー通算5勝目を挙げた。優勝会見では「夢かなと思うくらい、最後のウイニングパットは記憶が全くない」と語り、劇的な勝利の喜びをかみしめた。
アマチュア時代に制した2022年「日本オープン」に続くメジャー2冠。そして23年「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を合わせ、日本タイトル3冠を達成した。これは昨年、JTカップを制したショーン・ノリス(南アフリカ)に続く、史上14人目の快挙となる。
さらに、24歳148日での日本タイトル3冠は、ジャンボこと尾崎将司が持っていた27歳248日の記録を塗り替え、史上最年少となった。
この偉業について「めちゃくちゃうれしいです」と笑顔。「1年半ぶりの優勝ですが、それがこの日本ツアー選手権で本当にうれしい。ジャンボさんを超えたというか…。100勝以上している方なので、たまたま年齢だけ、僕のほうが早かっただけだと思う」と謙虚ながらも喜びを語った。
「メジャーは取りたい気持ちがすごく強くなる大会。来年は日本プロを取りたい気持ちでいっぱいです」とうれしそうに今後も見据えた。(文・高木彩音)
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