ついに若き日のリー(森山未來)と美香(馬場ふみか)の8年前の出来事が語られる『飛鳥クリニックは今日も雨』第5話

『飛鳥クリニックは今日も雨』
新宿歌舞伎町で看板のない何でも屋を営む主人公が、詐欺や未成年売春といった事件の真相に迫る『飛鳥クリニックは今日も雨』第5話が4月17日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
東洋一の歓楽街・歌舞伎町で看板のない何でも屋を営むリー(森山未來)のもとには、いわく付きの事件が次々と持ち込まれる。事件には多様な動機を持つ人々たちが蠢いており、背景を読み解きながら落とし所を探らねばならない。そうしなければトラブルは無用に拡大し、解決どころではなくなるからだ。落とし所は、経験と勘から導き出される。若き日のリーには、落とし所の判断を誤り、同棲していた恋人を失った経験があった……。
「お金がたまったら出ていく」リーの家に居座り続ける美香(馬場ふみか)
第4話のラストで、唐仁一家の山上(吉原光夫)に河原木(少路勇介)が連れていかれる。その最中、リーは因縁のある男、木村(音尾琢真)を目撃。第5話では、若き日のリーと美香の8年前の出来事が語られる。
8年前のある日、麻雀仲間の木村という男から囲われていた不良から逃げてきたという女を泊めてほしいと頼まれる。女の名前は美香。リーは「これやるから漫喫にでも行けよ」と木村から受け取った金を渡して美香を遠ざけようとするが「漫喫なんか行きたくない」と拒否する。
仕方なくリーが美香を泊めることになってもう一週間が過ぎていた。「お金がたまったら出ていく」と言い張る美香だったが自分の家でくつろぐ姿にリーはあきれていた。「しのぎはどうするんだ?」と聞くリーに薬を見せる美香。「今から仕入れに行くんだけど一緒に行こうよ」とリーを誘い『飛鳥クリニック』へ向かう。聞けばその病院で処方箋ドラッグを仕入れていると言う。
病院へ向かう途中、歩きたばこをしながらポイ捨てするリーに「歩きたばこやめなよ」「ポイ捨て禁止」とまっとうなことを言ってくる。そんな美香にリーは辟易していた。

『飛鳥クリニックは今日も雨』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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