プリ(ゆのの)を見たという青年に詰め寄るリー(森山未來)「お前それ間違いじゃねえんだろうな?」『飛鳥クリニックは今日も雨』第4話

『飛鳥クリニックは今日も雨』
新宿歌舞伎町で看板のない何でも屋を営む主人公が、詐欺や未成年売春といった事件の真相に迫る『飛鳥クリニックは今日も雨』第4話が4月17日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
東洋一の歓楽街・歌舞伎町で看板のない何でも屋を営むリー(森山未來)のもとには、いわく付きの事件が次々と持ち込まれる。事件には多様な動機を持つ人々たちが蠢いており、背景を読み解きながら落とし所を探らねばならない。そうしなければトラブルは無用に拡大し、解決どころではなくなるからだ。落とし所は、経験と勘から導き出される。若き日のリーには、落とし所の判断を誤り、同棲していた恋人を失った経験があった……。
「一週間くらい前にプリちゃんがさっきのおっさんと歩いてるの見ました」
第3話のラストで、売春相手の男に薬を盛られてしまったミク(佐々木ほのか)。第4話では、取り逃がしてしまった男をリーたちが追う。
女の子たちをあっせんしていた青年が「思い出したんですけど、一週間くらい前にプリちゃん(ゆのの)がさっきのおっさんと歩いてるの見ました」と話す。「お前それ間違いじゃねえんだろうな?」とリーが青年をにらみつけると「間違いないっす」と答える。何か身元の分かるものはないかとカバンをあさるリーたちは、男の持ち物からコインロッカーのカギを見つける。
リーは歌舞伎町を歩きながらふと昔のことを思い出していた。美香(馬場ふみか)と街を歩く自分。「もうすぐリーくんの誕生日だね。何かほしいものある?」と尋ねる美香に「別に」とそっけなく返すリー。「そういう言い方よくない。ほしくないって言ってるのと一緒だよ」と怒り出す美香に「うーん、じゃあ……」とリーはつぶやく。

『飛鳥クリニックは今日も雨』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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