加藤浩次、初監督ショートフィルムで上映時間を“度外視”「教えてよ~!」加藤シゲアキと山田孝之がいじる

「MIRRORLIAR FILMS Season7」舞台あいさつより
加藤浩次、加藤シゲアキ(NEWS)が5月5日、都内で開催された「MIRRORLIAR FILMS Season7」舞台あいさつに登場。ショートフィルムの監督に初挑戦した加藤浩次は、脚本の執筆段階で15分という上映時間を全く意識していなかったことを明かして会場を沸かせた。
加藤浩次、真夏の狂気を描く作品で監督
加藤浩次が監督した「Victims」は、テンポよく進む3つの一方通行なトークを詰め込んだ、真夏の狂気を描く作品。この日の舞台あいさつには、Aぇ!groupの正門良規、雛形あきこ(出演者)、阿部進之介(プロデューサー)、山田孝之(プロデューサー)らも登壇した。
「Victims」について、加藤シゲアキは「すごく楽しくて。先に撮影をされていたので、すごく楽しい現場でスムーズだったっていうお話はうかがっていて。僕が撮影に入るくらいに『編集どうですか?』って聞いたら、その時点で30分以上あったと。30分以上あるっていうことは、1日でそれだけ撮れた、相当撮れ高がいい内容なんだろうなと。そこからどうしても15分に縮めなきゃいけないので…」とコメント。

加藤浩次
加藤浩次「全く意識しないで書いてしまった(笑)」
加藤浩次が「脚本を書くにあたって、15分っていうのを意識してシゲアキさんは書かれました?」と問い掛けると、加藤シゲアキは「はい(笑)。1ページ1分みたいな基準が基本的にはありまして。僕は15ページで作らせていただきました」と返答し、加藤浩次は「あ〜そうですか!(笑) 僕はパソコンで横書きで書いていたので、ページ数とかよく分からない。全く意識しないで書いてしまったので(笑)。後からシゲアキくんに聞いたら、現場で編集していて、最初の編集ですごい時間で終わったんだよね?」と質問。
すると加藤シゲアキは「最初に編集したときに、15分6秒」だったとした上で、「ディレクターズカットが倍あるじゃないですか。その後編集されてすごく頑張って詰められたからの独特のテンポ感、スピード感とコメディー感」と加藤浩次の作品を称賛した。
それを受けて、加藤浩次は「17分にしたんですよ。あと2分は全然切れなくて、僕の周りにいるスタッフを全員集めて、切れるところを教えてくれって言ったの。それで2秒3秒切っていきながらやっと(笑)。教えてよ~!」と笑顔を見せ、これに加藤シゲアキは「他ではない濃密さがあったんじゃないかと僕は思いました。楽しく拝見させていただきました」と返していた。
そんな中、プロデューサーとしての見解を求められた山田は「シゲが言ってたように、結構常識で(笑)。1ページが放送尺で言うと1分、だいたい撮影にかかるのが1時間っていうのは…」と説明。加藤浩次は「何で言ってくれないんですか?」と笑いながらツッコミを入れ、山田は「常識…」とつぶやいて会場を沸かせていた。
なお、「MIRRORLIAR FILMS Season7」は5月9日(金)より日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか2週間限定劇場公開。5月16日(金)からはLeminoで順次独占配信される。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

加藤シゲアキ(NEWS)

正門良規(Aぇ!group)

山田孝之

阿部進之介

雛形あきこ

武田成史

香月彩里

坂本ショーン

山田孝之

武田成史と山田孝之

「MIRRORLIAR FILMS Season7」舞台あいさつより

山田孝之

加藤浩次

雛形あきこと加藤浩次

山田孝之
記事提供元:Lemino ニュース
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