大食いサラリーマン、彗星の如く現る!本業は金融、大食いはエンタメ!?
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
5月5日(月・祝)夜6時25分から、男女混合の『最強大食い王決定戦2025』(MC:高橋みなみ)を放送! 今年も世界最強の大食いファイターを決める男女混合戦を開催する。
【動画】最強大食い王決定戦2025東京予選全部みせます≪スペシャル映像≫
第90回大会となる今回は、アメリカ・シンガポール・タイ・台湾・中国、5つの国と地域から大食い自慢たちが集結! SP解説にレジェンド・小林尊が登場する。

昨年の大会では、アメリカの高校教師ジェフリー・エスパーが、初参戦ながら並み居る大食い猛者たちをなぎ倒し、最強大食い王の座に輝いた。今年こそはとリベンジに燃える一線級の猛者たちや、東京・大阪の予選を勝ち抜いた大食い界の超新星など、大食いスターたちが入り乱れ“最強大食い王”を決める!
今回の出場選手は、昨年の覇者ジェフリー・エスパーをはじめ、王者返り咲きを狙う2023年大会の覇者・河田大志(カワザイル)、大食いYouTuber・らすかる新井、魔女菅原の遺伝子を継ぐ爆食女王・アンジェラ佐藤、はらぺこツインズ・小野かこ&小野あこ姉妹、昨年現れた“筋肉新星”・鍋島龍一郎、台湾の大食い女王・シャオホイ、過去最高レベルの予選を勝ち抜いた金田、ミスターX(タイ)、ツェルマット・ネオ(シンガポール)、ウ・バンバオ(中国)ら、モンスター級の大食い選手たち!
さらに、2024年のNY国際ホットドッグ選手権覇者・パトリック・バートレッティも緊急参戦し、大激戦となること必至だ。

東京予選を1位で突破した金田は、温玉カレー23皿(9.2kg)完食し、番組の新人最高記録を更新! 東京予選 2 位のミスターXも22皿(8.8kg)を完食しており、史上まれにみるハイレベルな新星が本選に出場する。
「テレ東プラス」は、東京予選を1位で突破した金融系サラリーマン・金田さんを取材。
今年で入社7年目を迎える、金融系サラリーマン…しかしその裏の顔は、東京予選で見事な食べっぷりを披露した新星だった!
温かい社風に支えられ、大舞台で出会ったライバルたちとの絆、そして今後の展望まで、飾らない言葉で思う存分語ってもらった!
――まずは、番組に出場したきっかけから教えてください。
「“仕事以外に何か楽しいことはないかな”と思っていて、軽い気持ちでLINEのオープンチャットで見つけた募集に応募しました。でもまさか、自分が予選を通過するとは思っていませんでした」

――それがまさかの本選出場、そしてテレビデビューまで。金田さんは金融系サラリーマンだそうですが、会社の方にはどのように説明したのでしょう。
「上司に休む理由を聞かれたので、『大食いの本選大会に出場する』と正直に話したら、次の日には会社のみんなにバレていたんですよ(笑)。『出た方がいいよ! 絶対に出ろ!』とみんなが背中を押してくれて…。次の日の飲み会では格好のネタになっていました(笑)。『すごいな、そんなに食えるのか!』と」
――素敵な会社ですね!
「普通にネタにされましたけど、みんな『すごい!』と言ってくれました。昔からよく食べる方ではありましたが、まさか大食い王に出られるとは思っていなかったので、自分でもびっくりしています。それまで一度も大会には出たことがなかったので。
ただ大学生の時、友人と遊びで『はま寿司』で大食い対決をしたことがあったんですよ。その時はダントツで一番でした。まさかそれがこんな形で生きるとは(笑)」
――初出場にして、見事本選まで駒を進めましたが、得意な食べ物やジャンルはありますか?
「予選で食べたカレーは、飲み物っぽいんですよね。ルーが勝手に進んでくれるというか。カレーは好きですし、向いていると思います。9㎏くらい食べましたが、辛くもなく、すべておいしくいただきました」

「普段は安いカレー屋さんしか行かないんですけど、『日乃屋カレー』の温玉カレーは本当においしかったので、また行きたいです。温玉がすごく好きなんですよ。想像ではありますが、温玉で胃に膜が張られるというか、カレールーを直接食べるよりも胃もたれしないような気がしました」
――見ている方も気持ちがいいほどの食べっぷりでした。
「そう言っていただけるとうれしいです。大食いの魅力って、”見ている方のストレス解消にもなるのかな?”と思うんですよね。僕も昔からテレビで見ていましたから」
――本選では、らすかる新井さん、アンジェラ佐藤さん、はらぺこツインズさんといったレジェンドの方々と共演しました。印象的なエピソードはありますか?
「僕はおいしく自分のペースで食べたいタイプなんですけど、残り時間が少なくなってきた時、アンジェラ佐藤さんとはらぺこツインズさんがわざわざ僕の前に来てくださって、『最後はお茶の使い方が大事だよ!』とアドバイスしてくださったんです。
皆さんすごく優しくて、本当に感動しました。僕のような普通のサラリーマンにもご指導いただけて、光栄です。ライバルというより、“みんなで大会を盛り上げよう”という雰囲気があって、すごくうれしかったです。
あとテレビで見ると、皆さん軽快に食べているように見えますが、実はストイックに戦略を立てて臨んでいるんだなと感じました」
――大会に臨むにあたって、自信はありましたか?
「全くなかったです。仕事とは別の何か、自分のストレスを発散できるものがあればいいなという気持ちで参加させていただいたので」
――今回参加してみて、想像していたより大変だったこと、逆に楽しかったことはありますか?
「“大食いはスポーツなんだな”と思いました。レジェンドの皆さんと戦わせていただいて、おいしく食べるというよりは、競技としてストイックに取り組んでいる方が多いと感じました。そこは大変だなと思いましたね。
一方、新しいつながりができたことをうれしく思いました。今まで僕の周りに、これだけの量を食べる人がいなかったので、同じような方とつながることができたのは、自分にとってもすごく良いことでした。話が通じやすいというか、新しいコミュニティーができたのは、とても良かったです」
――まさしく、夢のような体験だったんですね。
「そんな感じです。普段は仕事をして、食べて、寝る毎日なので(笑)。食べることでストレスを解消しているので、大食いというよりは、おいしいものを食べることが1つの生きがいになっています。
ラーメン店巡りも好きで、仕事が営業なので、営業先でおいしいお店を調べて、食べに行くのが喜びです。普段は二郎系ラーメンを食べに行ってストレス発散することも多いですね。二郎系で麺増しができるお店があり、麺増しにすると、麺がつけ麺みたいに桶で出てくるんですよ。2つ分の席を独占してそれを食べるのが、自分の中でちょっとした醍醐味になっています」
――金田さんが“大食いだ”と気づいたのはいつ頃でしたか?
「小学生の頃から、“自分は他の人より食べるかもしれない”とは思っていました。親には小さい頃からたくさん食べさせてもらいましたし、実は身長も180センチ弱あるので、おそらく食べて成長したのかなと思います。
でも“本当に食べられるんだな”と確信したのは、先ほども話に出た、大学時代の大食い対決の時です。みんな寿司50皿くらいでギブアップしていたところ、僕は80皿以上食べられました」

――今回のテレビ出演を機に、何か考えていることはありますか?
「どうでしょう(笑)。会社の同期からは『YouTubeチャンネルを開設したら?』と言われますが、本業がもう少し落ち着いたら、そういうのもありかなとは思っています。
本業はあくまでサラリーマンなので、皆様が求めてくださるのであれば、大食いもエンターテインメントの一つとして全力でやらせていただきます」
――東京予選での金田さんは、ちょっとシャイでクールな印象でしたが、今日お話させていただく中で、とても面白くてカジュアルな方なんだなと感じました。
「そう言っていただけますと…(笑)。人見知りではありますが、話すのはわりと好きなので」
――“金融系サラリーマンの大食い”という肩書も面白いですよね。
「たしかに金融系はあまりいないかもしれませんね(笑)。でも今回の大会で、“上には上がいるんだな”ということを痛感したので、もしも自分が上を目指せるレベルなのであれば、皆さんに楽しんでいただけるように…今後も頑張りたいです」
――最後に、チャレンジしてみたい食べ物やジャンルがあれば教えてください。
「焼売や肉まんが大好きなので、中華系の対決があったら夢のようです。安くておいしい『日高屋』さんも好きなので、無制限食べ放題にチャレンジしてみたいです」

――ありがとうございました! 飾らない言葉の中に、大食いへの真摯な姿勢と、周囲への感謝の気持ちがあふれていた金田さん。本業の傍ら、大食いという新たなエンターテインメントの可能性に挑戦する彼の今後に、ますます注目が集まりそうだ。
(取材・文/蓮池由美子)
【動画】最強大食い王決定戦2025東京予選全部みせます≪スペシャル映像≫
第90回大会となる今回は、アメリカ・シンガポール・タイ・台湾・中国、5つの国と地域から大食い自慢たちが集結! SP解説にレジェンド・小林尊が登場する。

昨年の大会では、アメリカの高校教師ジェフリー・エスパーが、初参戦ながら並み居る大食い猛者たちをなぎ倒し、最強大食い王の座に輝いた。今年こそはとリベンジに燃える一線級の猛者たちや、東京・大阪の予選を勝ち抜いた大食い界の超新星など、大食いスターたちが入り乱れ“最強大食い王”を決める!
今回の出場選手は、昨年の覇者ジェフリー・エスパーをはじめ、王者返り咲きを狙う2023年大会の覇者・河田大志(カワザイル)、大食いYouTuber・らすかる新井、魔女菅原の遺伝子を継ぐ爆食女王・アンジェラ佐藤、はらぺこツインズ・小野かこ&小野あこ姉妹、昨年現れた“筋肉新星”・鍋島龍一郎、台湾の大食い女王・シャオホイ、過去最高レベルの予選を勝ち抜いた金田、ミスターX(タイ)、ツェルマット・ネオ(シンガポール)、ウ・バンバオ(中国)ら、モンスター級の大食い選手たち!
さらに、2024年のNY国際ホットドッグ選手権覇者・パトリック・バートレッティも緊急参戦し、大激戦となること必至だ。

東京予選を1位で突破した金田は、温玉カレー23皿(9.2kg)完食し、番組の新人最高記録を更新! 東京予選 2 位のミスターXも22皿(8.8kg)を完食しており、史上まれにみるハイレベルな新星が本選に出場する。
「テレ東プラス」は、東京予選を1位で突破した金融系サラリーマン・金田さんを取材。
今年で入社7年目を迎える、金融系サラリーマン…しかしその裏の顔は、東京予選で見事な食べっぷりを披露した新星だった!
温かい社風に支えられ、大舞台で出会ったライバルたちとの絆、そして今後の展望まで、飾らない言葉で思う存分語ってもらった!
会社には、すぐにバレてしまいました(笑)
――まずは、番組に出場したきっかけから教えてください。
「“仕事以外に何か楽しいことはないかな”と思っていて、軽い気持ちでLINEのオープンチャットで見つけた募集に応募しました。でもまさか、自分が予選を通過するとは思っていませんでした」

――それがまさかの本選出場、そしてテレビデビューまで。金田さんは金融系サラリーマンだそうですが、会社の方にはどのように説明したのでしょう。
「上司に休む理由を聞かれたので、『大食いの本選大会に出場する』と正直に話したら、次の日には会社のみんなにバレていたんですよ(笑)。『出た方がいいよ! 絶対に出ろ!』とみんなが背中を押してくれて…。次の日の飲み会では格好のネタになっていました(笑)。『すごいな、そんなに食えるのか!』と」
――素敵な会社ですね!
「普通にネタにされましたけど、みんな『すごい!』と言ってくれました。昔からよく食べる方ではありましたが、まさか大食い王に出られるとは思っていなかったので、自分でもびっくりしています。それまで一度も大会には出たことがなかったので。
ただ大学生の時、友人と遊びで『はま寿司』で大食い対決をしたことがあったんですよ。その時はダントツで一番でした。まさかそれがこんな形で生きるとは(笑)」
カレーは飲み物!? 驚異の9㎏完食!
――初出場にして、見事本選まで駒を進めましたが、得意な食べ物やジャンルはありますか?
「予選で食べたカレーは、飲み物っぽいんですよね。ルーが勝手に進んでくれるというか。カレーは好きですし、向いていると思います。9㎏くらい食べましたが、辛くもなく、すべておいしくいただきました」

「普段は安いカレー屋さんしか行かないんですけど、『日乃屋カレー』の温玉カレーは本当においしかったので、また行きたいです。温玉がすごく好きなんですよ。想像ではありますが、温玉で胃に膜が張られるというか、カレールーを直接食べるよりも胃もたれしないような気がしました」
――見ている方も気持ちがいいほどの食べっぷりでした。
「そう言っていただけるとうれしいです。大食いの魅力って、”見ている方のストレス解消にもなるのかな?”と思うんですよね。僕も昔からテレビで見ていましたから」
レジェンドたちの優しさに感動!
――本選では、らすかる新井さん、アンジェラ佐藤さん、はらぺこツインズさんといったレジェンドの方々と共演しました。印象的なエピソードはありますか?
「僕はおいしく自分のペースで食べたいタイプなんですけど、残り時間が少なくなってきた時、アンジェラ佐藤さんとはらぺこツインズさんがわざわざ僕の前に来てくださって、『最後はお茶の使い方が大事だよ!』とアドバイスしてくださったんです。
皆さんすごく優しくて、本当に感動しました。僕のような普通のサラリーマンにもご指導いただけて、光栄です。ライバルというより、“みんなで大会を盛り上げよう”という雰囲気があって、すごくうれしかったです。
あとテレビで見ると、皆さん軽快に食べているように見えますが、実はストイックに戦略を立てて臨んでいるんだなと感じました」
――大会に臨むにあたって、自信はありましたか?
「全くなかったです。仕事とは別の何か、自分のストレスを発散できるものがあればいいなという気持ちで参加させていただいたので」
――今回参加してみて、想像していたより大変だったこと、逆に楽しかったことはありますか?
「“大食いはスポーツなんだな”と思いました。レジェンドの皆さんと戦わせていただいて、おいしく食べるというよりは、競技としてストイックに取り組んでいる方が多いと感じました。そこは大変だなと思いましたね。
一方、新しいつながりができたことをうれしく思いました。今まで僕の周りに、これだけの量を食べる人がいなかったので、同じような方とつながることができたのは、自分にとってもすごく良いことでした。話が通じやすいというか、新しいコミュニティーができたのは、とても良かったです」
――まさしく、夢のような体験だったんですね。
「そんな感じです。普段は仕事をして、食べて、寝る毎日なので(笑)。食べることでストレスを解消しているので、大食いというよりは、おいしいものを食べることが1つの生きがいになっています。
ラーメン店巡りも好きで、仕事が営業なので、営業先でおいしいお店を調べて、食べに行くのが喜びです。普段は二郎系ラーメンを食べに行ってストレス発散することも多いですね。二郎系で麺増しができるお店があり、麺増しにすると、麺がつけ麺みたいに桶で出てくるんですよ。2つ分の席を独占してそれを食べるのが、自分の中でちょっとした醍醐味になっています」
大食いだと気づいたのは小学生の頃!?
――金田さんが“大食いだ”と気づいたのはいつ頃でしたか?
「小学生の頃から、“自分は他の人より食べるかもしれない”とは思っていました。親には小さい頃からたくさん食べさせてもらいましたし、実は身長も180センチ弱あるので、おそらく食べて成長したのかなと思います。
でも“本当に食べられるんだな”と確信したのは、先ほども話に出た、大学時代の大食い対決の時です。みんな寿司50皿くらいでギブアップしていたところ、僕は80皿以上食べられました」

――今回のテレビ出演を機に、何か考えていることはありますか?
「どうでしょう(笑)。会社の同期からは『YouTubeチャンネルを開設したら?』と言われますが、本業がもう少し落ち着いたら、そういうのもありかなとは思っています。
本業はあくまでサラリーマンなので、皆様が求めてくださるのであれば、大食いもエンターテインメントの一つとして全力でやらせていただきます」
――東京予選での金田さんは、ちょっとシャイでクールな印象でしたが、今日お話させていただく中で、とても面白くてカジュアルな方なんだなと感じました。
「そう言っていただけますと…(笑)。人見知りではありますが、話すのはわりと好きなので」
――“金融系サラリーマンの大食い”という肩書も面白いですよね。
「たしかに金融系はあまりいないかもしれませんね(笑)。でも今回の大会で、“上には上がいるんだな”ということを痛感したので、もしも自分が上を目指せるレベルなのであれば、皆さんに楽しんでいただけるように…今後も頑張りたいです」
――最後に、チャレンジしてみたい食べ物やジャンルがあれば教えてください。
「焼売や肉まんが大好きなので、中華系の対決があったら夢のようです。安くておいしい『日高屋』さんも好きなので、無制限食べ放題にチャレンジしてみたいです」

――ありがとうございました! 飾らない言葉の中に、大食いへの真摯な姿勢と、周囲への感謝の気持ちがあふれていた金田さん。本業の傍ら、大食いという新たなエンターテインメントの可能性に挑戦する彼の今後に、ますます注目が集まりそうだ。
(取材・文/蓮池由美子)
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。