浦和レッズで華々しく活躍。原口元気が「かなりタフな試合だった」と振り返る試合とは...『NumberTV』第19話

『NumberTV』第19話
NTTドコモの映像配信サービス「Lemino(レミノ)」では、さまざまなジャンルのトップアスリートを招き、彼らの競技人生における「最大の挫折」の真実に迫る『NumberTV』を配信している。その時何を感じ、どう壁を乗り越えたのか。選手本人が当時の写真と向き合いながら、復活までの道のりを明かす本格ドキュメンタリーだ。#19では、サッカー・原口元気選手の挫折と苦悩に迫る。
原口が「かなりタフなデビュー2試合だった」と語る浦和レッズでのデビュー戦
浦和レッズでプレーするということを小さい頃から決めていた原口。その目標をどれだけ早く達成できるかということを考えながらプレーしていたという。原口の浦和レッズでのデビュー戦は、アウェイの鹿島アントラーズ戦。内田篤人選手とのマッチアップだった。次戦は埼玉スタジアムでのFC東京戦。この試合は右サイドで出場したため、長友佑都選手とのマッチアップとなり、2試合連続でA代表で活躍する2人と相対するというかなりタフなデビューとなったと振り返る。当時について原口は「本当に自信しかない感じだったので。もちろん通用しない部分というのはたくさんありましたけど...でも確固たる自信の中で、ここからキャリアを歩んでいくぞという強い気持ちで毎試合臨んでいたのは覚えています」と語る。
浦和レッズのフォルカー・フィンケ監督(当時)は、良くないなりにも信頼して使ってくれていた部分もあるという。結果、フィジカル的にも成長。3年目に大きく飛躍し、日本代表入りに繋がった。代表でプレーすることは、「自分の中で決めていたというか、過程でしかなかった」という。浦和レッズで華々しく活躍した原口は、各年代の代表にも選ばれてきた。2011年10月にはA代表デビューを果たす。まさに順風満帆なサッカー人生のはずだった...。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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