浅地洋佑が5年ぶりVへ 「難しい和合で」自身ツアーベストスコア更新となる『62』
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<中日クラウンズ 3日日◇3日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
「この難しい和合でベストスコアを出せたのはうれしい」。ツアー3勝の浅地洋佑が、9バーディ・1ボギーの「62」をマーク。自身のツアーベストスコアを更新し、通算6アンダーで首位タイに立ち、最終日へと進む。
この好スコアの要因に挙げたのは「パター」だった。この日、グリーンを外したのはわずか3回という安定したショットに加え、乗せたホールでの平均パット数は『1.4000』と全体2位を記録。「ラインもタッチも良かったですけど、『これバントだな』みたいなのも入ってくれたので、ラッキーもありました」と、届かないと思った弱めのパットがカップインするなど運も味方に、25パットでまとめたことが好スコアにつながった。
プレー中には「きょうはスコアを伸ばしている選手が多いだろうなと思って」とリーダーボードを確認。「一度トップに立っていたので、『おお』って思って、久々にテンションが上がりました」と、自身の名前がトップにあるのを見て心が躍ったという。その後も流れを崩すことなく、集中力を切らさず首位の座をキープし、ホールアウトした。
最終日を首位で迎えるのは、2019年に優勝した「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ」以来で、ツアー通算4勝目がかかる。「意識はすると思いますが、とにかく悔いのないプレーをしたい。『あそこのあの1打が…』とか、終わった後に思いたくない」と語り、納得のいくプレーを目指して、最大限のパフォーマンスを発揮する決意を見せた。
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