“名物ダイブ”には消極的? 竹田麗央が18番の池に苦笑い「ヘビとかいるって…」
<シェブロン選手権 事前情報◇22日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6911ヤード・パー72>
18番グリーン脇に大きく広がる池は、優勝者が飛び込む恒例のスポットだ。その池を一目見て、「かなり水が汚い…(笑)」と苦笑いを浮かべたのが、今大会初出場となる竹田麗央だ。
もともとは、前開催地ミッションヒルズCCの18番ホールにある“ポピーズ・ポンド”へのダイブが大会名物だったが、2023年からコースが変更されても、この恒例行事は受け継がれている。
ただ、万全な水質管理が行われていた旧ポンドとは異なり、新しい“ポピーズ・ポンド”は自然そのままの池だという。「(優勝者は)飛び込まないといけないと思うので。まずはプレーに集中して頑張りたい。ヘビとかいるって聞いたけど…はい(笑)」と、池ダイブにはやや消極的なようだ。
きのう21日にアウト9ホール、この日はインコースを回って調整。「18番もですが、池が絡むホールが多い。フェアウェイが軟らかいし、距離はしっかりある。ティショットのランはあまり出ないですね。だけど、湿気があってボールは止まりやすい。苦手意識はそんなにないです」と、コースへの印象を口にした。
自身の状態については「悪くもなく、良くもなく」と控えめに語ったが、先週の「JMイーグルLA選手権」では11位に入り、今季は「ブルーベイLPGA」での優勝を含めて3度のトップ10入りを果たしている。さらに、海外メジャー初出場となった昨年の「全米女子オープン」で9位に入るなど、大舞台での勝負強さは実証済みだ。
「日本の時もメジャーだからといって気合いを入れるとかはなく、普通の1試合と思ってやっていました。この試合はこの試合として頑張りたい。4日間ベストを尽くして、上位にいけたら」
池ダイブへの心配が“絵に描いた餅”で終わるかは、本人のプレー次第。22歳ルーキーの快進撃に期待がかかる。
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