カノックスター、動画制作の裏側を語る オリジナルは「1つもないです」
「かの/カノックスター」(登録者数203万人)がビジネスチャンネル「新R25チャンネル」(同49万人)の動画に出演し、動画制作やチャンネル運営の裏側について語りました。
様々なYouTuberを参考に現在のスタイルを確立「(オリジナルは)1つもないです、多分」
新R25チャンネルは、様々な人をゲストに呼んでインタビューする動画を投稿しているビジネスチャンネルです。
3月29日に公開された動画に出演したかのは、動画制作の裏側について語りました。
カメラの前に大量の料理を並べるモッパン系のスタイルについて、「韓国のやつを丸パクリして」「日本でやってる人いなかったから」と語るかの。いろいろな撮影スタイルを試し、一番人気が出たものがモッパン系だったといい、撮影には時間がかからず費用も「1万円以下くらい」と明かします。動画の構成や“必殺技”と称する動画内でのおなじみのポーズもなども「ぷろたん」(同210万人)や「ステハゲ」(同22万人)を参考にしていると語り、「(オリジナルは)1つもないです、多分」と自虐気味にコメントします。
動画内での「際どい発言」や「攻めた質問」についてかのは、「嫌そうだなと思ったらすぐ切り替える」と相手の様子を窺いながら考えていると述べます。相手は「いや…」とためらう様子を見せつつも、答えてくれるといい、かのは「いいのかな」と肯定的に捉えて話を進めているとのこと。動画撮影後、コラボ相手からカットしてほしいともほとんど言われないそうです。
「言い方悪いけど」とかのは前置きしつつ、「ある程度動画を見てもらわないと出てもらった人に失礼」「伸びなかったら申し訳ない」と真意を明かしつつ、「ある程度再生数狙い」で動画を構成していると打ち明けます。
「『炎上してるから連絡しよう』みたいなのはあんまりない」「再生数目当てって思われそうで怖くてできない」
新しいスタイルの動画を公開する場合、「(再生数が)伸びる動画がストックとしてありそうだなっていう時に出す」と動画の公開順序にも気をつけているというかの。コラボ相手のキャスティングについて、炎上している相手を呼ぶ場合は「ある程度仲良い関係値じゃないと呼べないっすね」と述べます。そのうえで、元から撮影が決まっていたものの撮影直前で相手が炎上してしまうパターンや、動画の公開直前で話題になっているパターンが多いと明かし、「『炎上してるから連絡しよう』みたいなのはあんまりないですかね」「逆にめっちゃ再生数目当てって思われそうで、怖くてできないですけどね」と本音をのぞかせます。
また、チャンネル運営は「SNSコンサルタント」を1人雇って2人でおこなっているそう。チャンネル運営に苦労していた頃に出会った人だそうで、「自分1人でやったら迷走する」ため客観的な視点を交えつつ運営していると語っています。
コメント欄には「かのさん見栄張ることもなく、正直ですごく良いし面白い」「かのくんは先見の明と自分を客観視する力に長けてると思う!」「普段と立場が逆転してるのでいつも聞けないかのさんの事知る事ができてよかったです」といった声が寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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