不妊治療を受けていた夫婦YouTuberが妊娠を報告 検査キットを確認して号泣
夫婦YouTuberの「りゅなりさ」(登録者数65万人)の「りぃちゃん」が第1子の妊娠を報告しました。
「らびが人間になって来てくれた」
りゅなりさは、夫の「りゅなな」と妻の「りぃちゃん」からなる夫婦YouTuberです。昨年の秋、2カ月以上生理が来なかったため、りぃは病院を受診。多嚢胞性卵巣症候群をはじめとする複数の病気の影響で、妊娠しにくい体になっている可能性があると告げられ、不妊治療を受けていました。
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今回の動画の冒頭では、妊娠が判明した瞬間のものと思しき映像が流れ、検査キットを確認して号泣する2人の様子が確認できます。りぃは声を詰まらせながら「らびが、わんこじゃなくて、人間になって来てくれたって思ってもいいかなぁ」と絞り出し、夫と抱き合いました。
「らび」というのは夫婦の愛犬であるロングコートチワワの名前で、今年1月には亡くなったことが報告されています。夫妻はもともと「るぅ」という別の愛犬と一緒に暮らしており、昨年9月に新たな家族の一員となったのがらびでした。しかし、らびは病院通いが続き、家族になってからわずか4カ月ほどで突然の別れを迎えることに。報告動画のコメント欄には、悲しみに暮れる夫婦を励ます声が多く寄せられました。
愛犬の死の翌日に妊娠が判明
動画は切り替わり、お腹を膨らませたりぃと愛犬「るぅ」を抱えたりゅななが説明を始めます。
りぃは妊娠発覚後しばらくは、妊娠を視聴者にも秘密にしたまま動画の撮影に臨んでいましたが、安定期に入って体の状態が落ち着いたため、このタイミングで妊娠報告をすることにしたようです。察しの良い視聴者にはお腹の膨らみに気付かれることがあったのだとか。
妊娠が発覚したのは、らびが亡くなった翌日のことなのだそう。らびの火葬に行った帰り道に突然、りぃが薬局に寄りたいと言い出し、家に帰ってすぐに検査をしたそうです。検査薬による妊娠チェックは、何度試しても同じ結果になるのが精神的に辛く、あまりやらない時期もあったといいます。妊娠していなかったら悲しみが倍増するのに、なぜあのタイミングで検査をしようと思ったのか、とりゅななが尋ねると、「絶対今日やらなきゃダメだって、なんかわかんないけどふと思った」とりぃは語りました。妊娠が発覚した時はらびのこともあって感情がぐちゃぐちゃになり、2人で大号泣しながら抱き合ったそうです。
愛犬の死と妊娠を結び付けるのは自分たちの勝手なエゴなのではないか、と悩んでいたりゅななは視聴者のコメントに救われたと話しています。らびが亡くなった悲しみも大きく、妊娠を本当に喜んで良いのか葛藤していたとき、視聴者からは「らびがきっと帰ってきてくれるよ」というコメントが多く寄せられ、「ああ、そう思ってもいいのかな」と前向きな気持ちになることができたそうです。
この動画のコメント欄では、
こういう人が一番幸せになって欲しい。
おめでとうございます もらい泣き止まらなかった
おめでとう!!!自分事のように嬉しすぎる
これからも応援してます!
といった反応が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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