“子どもの声を聴く”ことについて考える1日 「子どもアドボカシー」全国セミナーを東京で開催
アドボカシーとは、社会的弱者など声を上げられない人を擁護・支持し、代弁すること。子どもが自分の思いや願いを表現し、社会に対して声を届けられるように支える活動、「子どもアドボカシー
子どもの声を聴き、尊重する社会を目指して、「子どもアドボカシー」への理解を深めることを目的としたイベント。「つかむ、ふかめる、ひろげる、子どもアドボカシー」をテーマに、メインシンポジウムや分科会を通して、参加者同士が共に考え、対話する一日を目指す。なお、セミナーと別に、10時~11時30分には、全国で活動するアドボケイト向けの交流会も開催を予定している(現地参加者限定)。
メインシンポジウム(オンライン同時配信予定)では、「子どもの声が大切にされるとはどういうことか」をテーマに、医療・遊び場(地域)・政策など、異なる立場で子どもと向き合ってきた実践者や当事者がそれぞれの立場から議論を展開する。
分科会では学校・乳幼児・ピアアドボカシーなどの現場での実践を紹介。「声を聴く難しさ」や「子どもの表現がどのように権利と結びついているか」「各現場での声の聞き方」といった、現場ならではのリアルな視点から話してもらう。分科会はテーマにより開催環境が異なる。「乳幼児のアドボカシーって、実際どうするの?~乳児院や保育所での実践を通じて~」はオンライン同時配信予定。「学校でアドボカシーを実践するためには?」は現地会場のみで、後日オンデマンド有料動画配信予定。「どう進める? ピアアドボカシー~全国キャラバンの取り組みを通じて~」は現地会場のみ。
参加費は、同NPO会員が2000円、会員以外は3000円。会員非会員に限らず29歳以下は無料。事前申し込みが必要。詳細・申し込み方法等はホームページに掲載している。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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