永野芽郁、芳根京子が悩み相談で号泣「出会えてよかった」強い絆が生まれたドラマ「晴れたらいいね」
テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」の主演・永野芽郁、共演・芳根京子のよるトークイベントを開催。
【動画】永野芽郁が戦時中にタイムスリップ!芳根京子と励まし合い昭和を生き抜く
現代から1945 年のフィリピンの戦場で働く陸軍看護婦としてタイムスリップした主人公が、戦時中で物資も少なく、死と隣り合わせの過酷な状況ながらも、本作のタイトルとなった DREAMS COME TRUEの名曲「晴れたらいいね」を歌いながら、希望を見失わず、仲間たちとともに強く生き抜こうとする姿を描く。原作は、自身が看護師でもある藤岡陽子の人気小説「晴れたらいいね」(光文社文庫刊)、脚本は岡田惠和が担当。
陸軍看護婦・雪野サエとしてタイムスリップする主人公・高橋紗穂を演じる永野芽郁、サエの親友の陸軍看護婦・藤原美津を演じる芳根京子は、意外にも本作が初共演。お互いに「出会えてよかった」という2人は「芽郁ちゃん」「きょんちゃん」と呼び合い、励まし合いながら過酷な撮影に挑む中で絆が深まったという。
死と隣り合わせの時代を生きる人物を演じるという役どころに加え、キャスト、スタッフともに実際に当時のことを知る人がいない中での撮影は、心身ともに迷いや重圧を感じることもあったそう。
感情の繋げ方など、2人で話し合いながら進めていったそうで、「役柄同様、支え合いながら、助け合いながら、すごしていた時間だったと思います」と永野。自分が少し困った時は、「私が “う~ん”ってわかりやすい顔をするから(笑)、キョンちゃんが“どうしたどうした?”って聞いてくれて」と、芳根がすぐに声をかけてくれ、2人で話し合って解決していったそう。
また、撮影後に2人で食事へ行き、芳根が悩みを打ち明けた時、芳根が涙してしまったことも。すると、永野も泣き始めてしまい、芳根は「共感力がすごくて、優しさの塊だなと思うことがいくつもあって、本当に救われました。芽郁ちゃんと出会えて、うれしかった」と感謝を。
お互いに俳優としても人間としても深い信頼を築いた2人に、「以心伝心クイズ」に挑戦してもらうことに。質問に対し、相手がどう答えるかを想像して、お互いの回答が一致すればOK。
1問目は、「昭和にタイムスリップしてしまったら、やりたい職業は? 女優? それか女優以外?」。
「どっちだろうなー?」とお互いの表情を見ながら、永野が「昭和じゃなかった答えわかる」と口にすると、芳根は「じゃあ自分を信じればいいのかもしれない」と決断。2人の気持ちは一致したものの、回答は永野が「女優」、芳根が「女優以外」で不一致。
2人は「あれ~?」と首を傾げながら照れ笑い。永野としては、現代なら他の経験もしてみたいと別の職業を選ぶと思うが、同じ女優でも時代が違えば「昭和の女優さんたちの美しさや、映像を通しての雰囲気が全然違うので、昭和だったら女優さんかな」と、芳根は「女優」を選ぶと予想したそう。
一方、芳根としては、昭和には現代にはない仕事もあるため、「芽郁ちゃんの好奇心旺盛さを見ていると、もっといろんな職業を見たいのかなって思って」と、永野は「女優以外」を選ぶと考えたそう。
「目を見て絶対同じだって思ったよね?」という芳根に、永野も「思った!(笑)」と微笑み合う2人は、回答は不一致ながらも気持ちは一致。
2問目は「撮影現場で一番過酷だったシーンは?」。2人は、すぐに思い浮かんだものの、どちらにとって“過酷”だったかによって2択あるため、「どっちに合わせる?」と相談。永野の回答に合わせることに決め、今度こそ確信を得ての回答は、永野が「水」、芳根が「海」で、書き方は違ったものの同じシーンで見事一致!
肌寒い中、5、6時間も海に入らなければいけないシーンの撮影があり、「“がんばろうね”と声を掛け合いながら。大変だったね」と振り返る芳根。永野は、みんなで「キャー!」と言いながら海に入る光景が、まるでプール開きのようで、「またひとつ絆が深まった日でもあったんです」と、過酷ながらも特別な撮影だったという。
ちなみに、芳根に合わせていた場合の回答も「せーの」で発表すると、こちらも一致! 崖のシーンの撮影では、高所恐怖症の芳根が「芽郁ちゃん、怖いよー!」と声を上げると、永野が「大丈夫、大丈夫。絶対、私がいるからねー」と励まし、乗り越えたのだそう。
見事一致し、クイズの賞品「ナナナグッズ」をゲットした2人は「かわいい」と大喜び。「ナナナと一緒に帰りまーす」と、仲良く会場を後にした。
テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」、Prime Videで配信中の本作が地上波で放送! 主演・永野芽郁、芳根京子のほか、萩原利久、江口のりこ、稲垣吾郎ら豪華キャストでお届け。
記事提供元:テレ東プラス
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