森山家直伝の茶粥を作る晴海、すっかり囲炉裏を使うのが当たり前に『アリスさんちの囲炉裏端』第6話

『アリスさんちの囲炉裏端』
10年ぶりに東京から地元に帰ってきて囲炉裏のある古民家にひとりで暮らすアリスと、久しぶりの再会にドキドキしていた男子高校生の晴海。年の差がある幼馴染のふたりの癒やしのグルメドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
勇気を出してアリスにもう一度、改めて気持ちを伝えると返ってきたのは……
高熱を出したアリスのため、晴海は茶粥を作ることに。囲炉裏で火を起こし、鍋にお米と水を入れ、さつまいもとパックに入れたお茶っ葉を入れて火にかける。そこに起きたばかりのアリスが現れ、晴海は出来立ての茶粥を食べさせた。森山家直伝だという茶粥を食べたアリスは「美味しい、優しい味がする」と笑顔になり、晴海はこの言葉に嬉しそうに微笑んだ。
放課後、スマホにアリスから「よかったら、おやつ食べに来ませんか?」といったメッセージが届き、大慌てで学校から帰宅した晴海はそのままアリスの住む古民家へ向かった。
縁側で2人はアリスが作ったスイートポテトを食べながら、晴海は「よかった、元気になって」とアリスの体調が回復したことを喜び、アリスも「晴海くんが看病してくれたおかげだよ」と感謝を伝えた。少しの沈黙のあと、晴海の方から河原での事を切り出しつつ「俺はここが好き、アリスさんが好き」と、改めてアリスに想いを伝えた。「今は無理でも、いつかアリスさんに選んでもらえる立派な大人に……」と晴海は続けたが、アリスはその口をムギュ、と両手で引っ張り、制止させた。そして一言「予約」というアリスは、晴海がまだ高校生だということを挙げ、これからの恋愛を考えて「晴海くんが大人になるまでの、予約」だと答えた。それでも晴海は「すげぇ嬉しい」と堪らなく嬉しそうに笑い、アリスは再び晴海の口をギュッと引っ張り、照れ隠しするのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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