死体に手を振らせてごまかそうとするも失敗 ドイツ軍艦に狙われる 「アンジェントルメン」本編映像
2025年4月4日より劇場公開される、ガイ・リッチー監督、ジェリー・ブラッカイマー製作によるスパイアクション映画「アンジェントルメン」から、本編映像の一部が公開された。
公開されたのは、爆弾を積んだ漁船で現地へと向かう途中、ナチスドイツ支配海域でナチス兵に見つかり返り討ちにするも、軍艦に大砲で撃沈されそうになるという危機一髪のシーン。
ナチス兵が船に乗り込んできたため、イギリスの特殊部隊員であるガス・マーチ=フィリップス(ヘンリー・カヴィル)とアンダース・ラッセン(アラン・リッチソン)は、セーリング休暇中の酔っぱらいのスウェーデン人を装うものの、横暴な兵士に船ごと燃やされそうになってしまう。危機的な状況に顔色一つ変えず鮮やかに敵を全員返り討ちにするが、軍艦から様子を見ていたナチス兵に異変が伝わってしまう。
死体を抱えて手を振らせるラッセンだったが、そんなごまかしが通用するわけもなく、大砲で狙われてしまう。潜水工作員で爆破のスペシャリストのフレディ・アルバレス(ヘンリー・ゴールディング)が敵の軍艦に爆弾を仕掛けて戻ってきたが、なかなか起爆しない。型破りなチームの活躍と緊迫の様子が収められている。
「アンジェントルメン」は、第二次世界大戦中を舞台に、チャーチル英首相の下で秘密裏に結成された史上初の“非公式”特殊部隊の物語。その型破りな戦い方から”非紳士的な戦争省”と呼ばれ、英国諜報機関「MI6」の前身とも言われる特殊作戦執行部(SOE)と、実際の作戦を描く。ナチス軍の猛攻により窮地に追いこまれていたイギリス。特殊作戦執行部に召喚されたガス少佐は、ガビンズ‘M’少将とその部下イアン・フレミングから、「英国軍にもナチスにも見つからず、北大西洋上のU ボートを無力化せよ」という任務を言い渡される。
ジェームズ・ボンドのモデルとなったとも言われる主人公のガス少佐を演じるのはヘンリー・カヴィル。ほかに、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディングらが出演する。
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【作品情報】
アンジェントルメン
2025年4月4日(金)より全国ロードショー
配給:KADOKAWA
© 2024 Postmaster Productions Limited. All Rights Reserved.
記事提供元:映画スクエア
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