江口のりこ“恵”、小手伸也“純喫茶のエスパー”との遭遇を別のソロ活女子から「運命」と言われる<ソロ活女子のススメ5>

恵(江口のりこ)は純喫茶のエスパーと呼ぶ妖精さん(小手伸也)と3度目の遭遇
江口のりこが主演するドラマ「ソロ活女子のススメ5」の第5話がLeminoで配信中。恵(江口)と小手伸也が演じるシリーズおなじみの“妖精さん”のやり取りが笑いをもたらした。(以下、ネタバレを含みます)
一人時間を楽しむ主人公を描く人気シリーズ第5弾
同ドラマは、フリーライター・朝井麻由美氏のエッセー本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)が原案のシリーズ第5弾。五月女恵(江口)が積極的に一人の時間を楽しむ活動=ソロ活する姿を描く。
恵が働く「ダイジェスト出版」編集部の上司・黒田彩子役を小林きな子、同僚・石岡洋平役を渋谷謙人、同じく同僚の青木遥役を佐々木春香と、おなじみメンバーが続投。ナレーションも引き続き大塚明夫が担当する。

「ソロ活女子のススメ5」第5話より
恵は国内ソロ活初めての美術館へ
「三菱一号館美術館」を訪れた恵。現代的な高層ビルに囲まれた中にある異空間な雰囲気に感動しながら入館しようと足を進めると、聞き覚えのある声が気になった。その声の持ち主は、かつて古書店街の神保町巡りをしたときと上野でも会った“純喫茶のエスパー”(小手伸也)だった。
レンガを見上げて「長い長い長い長い…、短い短い短い…、イギリス式だな」と呪文のように唱えているのが気になるが、人違いかもしれないと思い直し、中に入る。
学生時代、美術の成績が平均的だった恵は、誕生日ソロ活でのオーストラリアでは美術館に行ったが、国内のソロ活で美術館は選んでこなかった。だが、前回のソロ活での経験から今まで避けてきた場所にも来てみたくなったのだった。また、ここは美術の展示だけでなく、レトロな建物も楽しめるということもあった。建物は、鹿鳴館を手掛けた日本近代建築の父と言われるジョサイア・コンドルの設計で130年ほど前に建てられ、一度は解体されたものの15年前に当時のまま忠実に復元された。

「三菱一号館美術館」の建物にも感動する恵(江口のりこ)
別のソロ活女子から「運命」と言われる恵と純喫茶のエスパー
そんな中、館内で再び会った純喫茶のエスパーは、恵に三菱一号館の建築についてのうんちくを披露していくうち、恵のことを思い出した。
一緒にカフェに入店したものの、純喫茶のエスパーもソロ活のわきまえがあり、別々の席に着く2人。その隣の席には、先客としてパンクロックなファッションをした若い女性もいた。
彼女に開催中の画家・ビアズリーの展覧会の感想を聞く純喫茶のエスパー。その女性は「どうって、私、絵わかんないから」と初めに答えたが、「正直、今日の絵を見て思ったのは、『翔んで埼玉』ぽいな」と人気漫画の世界に例えると、なぜか純喫茶のエスパーは目頭を押さえて泣き始めた。「私はいま、猛烈に感動しています。人間の感性っていうのは実は、本当にすばらしいものなんですね。私は今日、自宅に戻ったら、家中の本とスマホ、パソコン、テレビを捨てます。そういうものがあるから私の感性は曇ってしまったに違いない」というのだ。
思わず「それはちょっとやりすぎじゃ」とツッコんだ恵が話を進めるように促すと、純喫茶のエスパーは「『翔んで埼玉』の作者は、ビアズリーの絵に影響を受けたことを公言しています。そのビアズリーも葛飾北斎、喜多川歌麿の影響を受けている」と話した。
そんな女性は恵と純喫茶のエスパーの関係が気になったようで、偶然会うのが3回目だと知ると「それって運命じゃない?韓国ドラマだったらもう恋愛してるね」と言う。それに恵と純喫茶のエスパーは「恋愛!?」と声をそろえて驚く。さらに「あと2回あったら結婚でいいんじゃない」と言われ、「結婚!?」とまた声がそろった。純喫茶のエスパーが「で…」と言いかけたところで、すかさず「そんなわけないでしょう!」と恵はツッコむのだった。
前回の“トーハクの妖精”(要潤)に続いて、恵が“純喫茶のエスパー”と呼ぶ名物妖精さんの登場が楽しかった。小手伸也のマジメだけどおもしろい軽妙さと、江口のりこの鋭いツッコミの相性がバッチリだ。視聴者からも「純喫茶のエスパー久しぶり」「妖精回に続いてエスパー回濃い」「小手伸也さん!シーズン5でも見れて嬉しい」など反響があった。
なお、シリーズおなじみのキャストとして、このあと松尾貴史とシーズン1から出演中の佐伯大地も登場する。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「ソロ活女子のススメ5」第5話より

「ソロ活女子のススメ5」第5話より

「ソロ活女子のススメ5」第5話より

「ソロ活女子のススメ5」第5話より
記事提供元:Lemino ニュース
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