小林浩美会長が“米参戦組”へエール さらに国内ツアーは群雄割拠の時代へ「面白い展開になると思う」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ゴルフ関連15団体により行われるゴルフ新年会が都内で開かれ、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長が出席。今シーズンの国内女子ツアー、そして米国女子ツアーへの期待を口にした。
今年は、昨季日本ツアー女王の竹田麗央や山下美夢有、岩井明愛・千怜姉妹といった国内の有力選手が米国ツアーへ主戦場を移す。さらに昨年は米下部ツアーを戦った馬場咲希も新たに参戦。日本勢は、これまで米国を主戦場にしてきた畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子らに加え、13人の大所帯となる。「13人もの日本人選手が初めて米女子ツアーで年間通して戦うので、1人でも多くの選手に優勝を挙げてほしい」とエールを送った。
さらに、1993年の「JAL・ビッグ・アップルクラシック」など米ツアー4勝を挙げる小林会長ならではの言葉も。「アメリカならではの難しさ、競争力の高さ、ゴルフ場の多様性、芝質の違い、移動などいろんなものを克服しなきゃいけないけど、ポテンシャルが高い選手たちなので、たくさん上位争いをしてほしいと思っています」。
そして、有力選手が米ツアーへ主戦場を移すなか、国内女子ツアーはまさに群雄割拠の時代へ突入する予感。「昨年もプロテストで26名が合格し、今年もルーキーたちが参戦します。また、ステップ・アップ・ツアーから上がってきた選手や優勝を経験したシード選手など、毎年、新しい競争が違ったメンバーで行われます。毎週誰が勝つのか分からない、面白い展開になると思っています」と国内ツアーの盛り上がりにも期待を込めた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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