解剖実習投稿騒動で麻生医師、黒田医師を解雇する意思はないと表明 「医療の進歩を妨げているのはどちらの方なのか」
東京美容外科の美容外科医「黒田あいみ」(登録者数262人)が「解剖実習」に関する不適切な投稿をして炎上した件で、同院の統括部長を務める「麻生泰」(同22万人)がXを更新。黒田医師を解雇する意思はないと表明しました。
麻生医師、黒田医師を解雇する意思はないと表明
この問題をめぐっては、倫理観の欠如を問う声が殺到しているほか、献体するのをやめるというXユーザーも続出しています。
そんな中、麻生医師は24日に「黒田医師への処遇について」と題した長文をXに投稿。実習の機会を設けたのは、美容外科で死亡事故が頻発している中、解剖の必要性を痛感したためだったと説明しました。黒田医師の投稿は不適切であったと認める麻生医師ですが、ピースサインで記念撮影したのは「精度の高いfresh cadaverを初めて目にした感動をなんとか伝えようと」したものだったと釈明。「動機は善で、彼女に他意はありません」とフォローしました。
一般からの批判は受けとめて反省するとしつつ、黒田医師を解雇すべきとの意見については「不勉強でfresh cadaverという言葉すら知らない医師に批判されたまま、炎上でトカゲの尻尾切りのように解雇する事はできないと判断しました」としてコメント。自身が手術を受けるなら、医師になった後も研鑽を積む医師に施術してもらいたいと綴りました。
今回の騒動で、「国内の施設で我々が、解剖する事は今後絶望的となってしまいましたし、他の美容医療に携わる方にも大変迷惑をかけてしまいました。医学会全体を巻き込む事態にもなってしまいました」と述べる麻生医師。
ですが、死者への尊厳ももちろん大切ですが、今生きている人の命や安全も大切なんじゃないでしょうか?それが解剖セミナーの趣旨ですし、どんな言い訳や神妙な態度をとったところでご遺体を損壊する事実に変わりありません。
と主張すると、海外の解剖実習では「フランクに撮影もしますし、セミナーの様子もネット上に出てきます」とし、
日本と海外のルールの違いはあるかと思いますが、日本の医療の進歩を妨げているのはどちらの方なのか今一度考えて頂きたく思います。
と訴えました。
「言い訳と開き直りに終始している」と批判やまず
しかしこの投稿に対しても
問題の本質を未だに理解できてない言い訳と開き直りに終始している
後の文では逆ギレかましてきて救いようが無い
素直に謝罪したくないんだってことはよく伝わった。
謝罪文なのに何故か最後の最後でプライドを守りに行く。人間の醜さ、いとあはれなり。
と批判が続出しており、さらに炎が燃え上がりそうな事態となっています。
麻生医師はこのポストに海外の解剖実習の写真を複数添付しており、その中には、遺体の頭部がそのまま映っているものありました。これに関しても「閲覧注意というのを付けて欲しかったです」「写真付きは不適切です。さらに失望しました」という声が寄せられています。
黒田医師への処遇について
様々な方々から、大学の先生を含め、黒田医師を解雇するように助言がございました。
確かに不適切な投稿はございましたが、黒田医師は東京美容外科の方針に従って、より患者さんに対して安全な治療を学ぶためにグアム解剖に参加されました。… pic.twitter.com/slZRFrhXn7— 麻生 泰 (@asoutoru) December 24, 2024
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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