【負のループ】満足度が42%下落!トイレの紙が固い、掃除機の吸引力にイライラ…「安物買いの銭失い」がメンタルを削る実態
「1円でも安く」という選択が、実はメンタルを蝕んでいる……。調査では、買い物の失敗が「よくある」層の不満度は42.1%に達し、納得して買う層の約2倍という結果に。「数十円ケチったせいで料理が不味くなった醤油」「繋がらない格安SIMへのイライラ」など、アンケートから漏れ出たのは「安さの代償」としての膨大なストレスです。10万円のチェアを買い直す羽目になった30代男性の事例など、人生のQOLを著しく損なう「安物買いの銭失い」の実態に迫ります。
イチオシスト
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【負のループ忌避】「安さ優先」の選択が、生活の満足度を42%まで引き下げる

【負のループ忌避】「安物買いの銭失い」がメンタルを削る実態 画像提供:PIXTA(※実在の人物や団体等とは関係ありません)
長引く値上げ時代において、「いかに安く済ませるか」は家計防衛の重要なテーマです。しかし、価格の安さだけを基準に選んだ結果、思わぬ失敗やストレスを抱えてしまうケースが多発しています。
レコメンドメディア『イチオシ』が実施した調査では、「安物買いの銭失い」が単なる金銭的損失にとどまらず、生活全体の満足度を大きく引き下げている実態が浮き彫りになりました。アンケートに寄せられたリアルな失敗談から、安易な節約が招く「負のループ」の正体を紐解きます。
【プレスリリース】“なんとなく節約”層より“戦略的贅沢”層の生活満足度は3.3倍、安物買いで7割が後悔。長引く値上げで「節約=我慢」は終焉へ
解説:小さな「後悔」の積み重ねが人生全体の満足度を著しく損なう
「安さ」だけで選んだ結果、トイレットペーパーが硬くて家族に不評だったり、安価なコードレス掃除機の吸引力の弱さにイライラしたり、格安SIMが繋がらずストレスを溜めたり……。一回あたりの損失は数百円〜数千円と小さくても、毎日使う日用品やサービスの不便さは、確実に日々のストレスとして蓄積されます。
さらに、「また買い直さなければならない手間の発生」や「安物を買ってしまった自分への自己嫌悪」といったネガティブな感情が加わることで、家計へのダメージ以上に、人生全体のQOL(生活の質)とメンタルを著しく損なう負のループに陥ってしまうこともあります。
アンケート調査から見えた! 安さ優先で失敗したリアルな生の声
アンケートには、「安さ」を優先した結果、生活の質が下がり、かえってストレスを抱えてしまったという失敗談が多数寄せられました。
【日用品・消耗品】毎日使うからこそストレスに直結
「トイレットペーパーを安いのに変えたら紙が薄くて、結局たくさん使ってしまいコスパが悪くなってしまった。」(30代・男性)
「安いという理由で変えたトイレットペーパーで痒みが出てしまい、痒み止めクリーム代などを買ったことで、結局損になった。」(30代・女性)
「夫が買ってきた安いティッシュが、ペーパータオルかと思うほど硬くて最悪。鼻もカサカサに……。」(30代・女性)
「安いラップに変えたら粘着が弱く、食器に張り付きにくい。毎日の家事の中でとんでもなくストレスが増えた。」(40代・女性)
【解説】 ティッシュペーパーやペーパータオルなどの“紙の質”について、多くの声が寄せられました。
消耗品は節約のターゲットにされやすい一方、使用量が増えれば不経済であるという点だけでなく、身体的な不快感まで招く上、
品質の低下で名もなき家事の増加にまつわるイライラも量産してしまいます。
【食品・美容】体に取り入れるものの妥協は禁物
「醤油くらい一緒だろうと安いものを買ったら、料理の味が安っぽくなりすぎた。何十円の差ならいつものものを買えばよかった。」(30代・男性)
「洗顔料を格安品に変えたら肌がつっぱるようになり、結局一本使い切ることなく普段のものを買い直した。」(30代・女性)
「値上げ対策で育毛剤を安い医薬部外品に替えたら、急に薄毛が進行してしまい、慌ててクリニックを受診。余計な散財になった。」(60代・男性)
【解説】 口に入れるものや肌に触れるものを安易に安くすると、「美味しくない」「肌荒れした」といった直接的なダメージに直結します。
結果として買い直しや医療費が発生し、金銭的にも精神的にも痛手を負う傾向があります。
【サービス・家電・ファッション】機能不足が時間とメンタルを奪う
「通信費節約で格安SIMに変えたが、繋がりにくくて本当に困る。地図が開けない、決済ができないなどの小さな不便が精神衛生上よくない。」(40代・女性)
「吸引力の弱い安価なコードレス掃除機を買ったら、ゴミが残る不満から掃除そのものを後回しにするようになり、部屋が散らかった。」(40代・女性)
「格安のオフィスチェアを買ったが腰が痛くて集中できず、結局10万円の椅子を買い直した。健康に関わる部分はケチるべきではないと痛感。」(30代・男性)
【解説】 家電や通信サービスは、生活のインフラです。だからこそ、固定費の見直しのターゲットになりやすいもの。
しかし、だからこそ安物買いで低品質なものをつかんでしまえば、作業効率の低下やQOLへの悪影響を及ぼし、私たちの貴重な資源である「時間」まで奪ってしまいます。
まとめ:安さの裏にある「見えないコスト(ストレス)」を見極める
「安物買いの銭失い」がもたらす最大の損失は、実はお金そのものよりも、「使い勝手の悪さによるイライラ」「買い直す手間」「失敗したという後悔」といった『見えないメンタルコスト』にあります。
値上げ時代だからこそ、単なる表面上の価格にとらわれず、「毎日心地よく使えるか」「結果的に長く使えるか」という、真のコストパフォーマンスを見極める目が、私たちの幸福度を守る鍵となります。
■調査概要
調査期間:2026年1月15日~1月29日
調査対象:全国の10代~60代の男女
有効回答数:368名
調査手法:インターネット調査
※本調査結果を引用・転載いただく際は、出典の明記とリンク設置をお願いします。
【深掘り分析】「なぜ買うのか?」アンケートから見えた新・消費者心理トピック
「イチオシ」では、本調査の数値結果をを深掘りし、消費者のリアルな本音や、節約と贅沢の価値観を詳しく分析しました。各トピックの詳細は「イチオシ」にて公開中の記事にてご確認いただけます。
トピック1:【幸福度の逆転】「節約の出口」を決めている層は、満足度が3.3倍高い
トピック2:【世代別の価値観】贅沢は「非日常の体験」から「日常の基盤」へ
トピック3:【負のループ忌避】「安物買いの銭失い」がメンタルを削る実態(本記事)
トピック4:【納得のブランド回帰】値上げされても「ファンが離れない」商品の正体
トピック5:【美容はインフラへ】所得に関わらず「絶対に削れない」聖域
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