松山英樹が世界ランキング1位のS・シェフラーに勝利 米国選抜が世界選抜を下す
<プレジデンツカップ 最終日◇29日◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279ヤード・パー70>
4ポイントのリードを許して最終日を迎えた松山英樹擁する世界選抜。この日はシングルス戦12マッチが行われ、松山英樹は世界ランキング1位で、「パリ五輪」金メダリストのスコッティ・シェフラー(米国)と対戦し、1UPで勝利を収めた。
ダブルスでは1勝3敗だった松山。シングルスでは1番でシェフラーにバーディを許す。それでも、7番でイーブンに戻すと、8番でバーディ。1UPで折り返した。
13番で逆転を許したが、16番で再びタイ。17番パー3でピン1.5メートルにつけてバーディを奪い、1UPで逃げ切った。
世界選抜はシングルス戦で3勝6敗3引き分け。トータルポイントは米国先発が18.5ポイント、世界先発が11.5ポイントとなり、米国選抜が世界選抜を下し、2000年大会から1つの引き分けを挟んで11連勝を飾った。通算成績は米国選抜の13勝1敗1分け。次回は2年後の2026年に米イノイリ州メダイナCCで行われる。
【ラウンド5:シングルス結果(左が米国選抜、右が世界選抜)】
〇X・シャウフェレ 4&3 J・デイ
S・バーンズ 引き分け トム・キム
S・シェフラー 1UP 松山英樹〇
〇R・ヘンリー 3&2 イム・ソンジェ
〇P・キャントレー 3&1 T・ペンリス
〇K・ブラッドリー 1UP キム・シウー
〇T・フィナウ 5&3 C・コナーズ
W・クラーク 引き分け ミンウ―・リー
S・ティーガラ、引き分け アン・ビョンハン
〇C・モリカワ 2&1 A・スコット
B・ハーマン、2&1 C・ベゾイデンハウト〇
〇M・ホーマ 2&1 M・ヒューズ
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