登録者287万人のYouTuber加藤ひなた、9年間隠してきた摂食障害の過去を涙で初告白 「過食症、拒食症、過食嘔吐、全部経験してます」

イチオシスト
フィットネス系YouTuber「加藤ひなた」(登録者数287万人)が3月20日、自身のチャンネルに「30kg→47kg。摂食障害、全部話します。」と題した動画を投稿し、9年間のチャンネル活動で一度も明かしてこなかった摂食障害の過去を初めて告白しました。
アイドルオーディションに挑戦する過程で拒食症に
加藤ひなたは中学生の頃からモーニング娘。のオーディションに挑戦しており、合格を目指してスパルタなダイエットに取り組んでいたことを過去のインタビューなどでも語っています。今回の動画では、そのダイエットの裏側にあった深刻な摂食障害の経験を赤裸々に語りました。
冒頭、加藤は「私、実は本当にカミングアウトなんですけど、摂食障害だったんですよ。過食症、拒食症、過食嘔吐、全部経験してます」と切り出しました。
加藤は、モーニング娘。のオーディションに向けたダイエットの過程で拒食症を発症。「食べなきゃこんなきついダイエットしなくていいんだって思うようになって、何も食べられなくなりました」と振り返り、当時13〜14歳の中学生だった加藤は、給食を友達にあげ、家でも食べず、1週間の断食をすることもあったといいます。身長152cm前後で体重は約30kgまで落ち、親からストップがかかったと明かしました。
当時もっとも辛かったこととして、「普通の中学校の女の子たちがするようなことをできなかったこと。例えばお菓子を食べたりもそうだし、給食の時間も楽しくみんなと食べるということができなかった」と涙を浮かべて振り返りました。

一転して過食症に
その後、親の指導で食事を再開し体重は戻ったものの、我慢していた気持ちが爆発して今度は過食症に転じたといいます。さらに、あるテレビ番組で摂食障害の注意喚起として放映された内容を見て「吐けば太らないんだ」と受け取ってしまい、過食嘔吐を覚えたと告白。「覚えたときから一生、私はやってました」と語り、食べても痩せていく状態に最初は喜んだものの、「過食嘔吐って本当に辛いんですよ。どんどん耳下腺とか唾液腺がパンパンに腫れてるし、痛いんですよ」「何より食べたご飯、全部美味しくないんですよ。過食嘔吐の最終形態って、全部吐くために食べるようになるんですよ」と、その壮絶な実態を語りました。
転機となったのは、当時の交際相手の存在でした。18歳頃、彼氏と半同棲をした際に過食嘔吐がバレてしまい、「振られる」と覚悟したものの、相手から「一緒に治そう」と言われたことがきっかけで回復への道を歩み始めたそうです。彼氏と一緒に「体のメカニズム」を勉強したといい、「食って大切なんだっていうのを知って、ちょっとずつちょっとずつ回復していきました」と涙を流して感謝を述べました。
チャンネルを始めた本当の理由
9年間この事実を公表しなかった理由について、加藤は「私が摂食障害になった理由がテレビを見たからです」「注意喚起だったんだけど私はそれを見て『吐けばいいんだ』って思っちゃったんです」「だから私が摂食障害を発信することによって、ダメって注意喚起をしているのに、やろうって思っちゃう人がいるのではないかっていうので、一切触れてきませんでした」と説明。一方で、ひなチャンネルを始めた本当の理由は「私と同い年の女の子に摂食障害にならないでほしいという気持ちだった」とも明かしました。
動画の後半では、かつて39kgだった頃の自分と、現在47kg・体脂肪率26%の自分の写真を並べて比較。「体重が全てじゃない」「脂肪は悪じゃない」と訴え、自身が提唱する「キラキラ最強説」――痩せていても太っていても、自分が心の底から楽しいと思えることが最も大切だという考え方――を改めて伝えました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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