ハードオフの名物店員・永田が約12年の店舗勤務を終了 「アンバサダー」としてYouTube活動は継続

イチオシスト
ハードオフ久留米国分店の店長としてジャンク品演奏動画で人気を博してきた「永田」が、店舗勤務を終了することを発表しました。
ジャンク品演奏で一世を風靡した「リアル店員YouTuber」
永田は1988年生まれ、熊本県出身。福岡の音楽系専門学校を経て上京したのち、2014年にハードオフのフランチャイズ運営会社「ありがとうサービス」にアルバイトとして入社しました。最初の配属先がハードオフ久留米国分店で、その後ゆめモール筑後店への異動を経て2016年に社員登用、2020年に店長に就任。2021年に久留米国分店へ戻り、店長として勤務を続けてきました。
YouTubeでは、店舗に並ぶジャンク品の楽器を使い、90年代の邦楽ヒット曲を中心にたった1人で多重録音・演奏する動画スタイルで注目を集めました。2021年に投稿したX JAPANの「Rusty Nail」の演奏動画は800万再生を超える大ヒットとなり、撮影・編集・演出までをすべて1人でこなすマルチな才能が話題に。ハードオフ公式アンバサダーにも選出され、「最も有名なハードオフ店員」として広く知られる存在になりました。
退職ではなく「異動」
動画のなかで永田は、店舗勤務を離れる理由について、YouTubeなどでの活動を続ける中で「自分のやりたいことがいろいろと増えてきて」「今のまま店員としての店舗業務をやりながら両立っていうのがどうしても難しいかなと、なってきました」と明かしています。
ただし、「いわゆる退職をするわけではございません」と強調。昨年から社長に直接相談を重ねてきたといい、「『じゃあこういう座組はどう?』みたいな、僕なんかのためにすごい考えてくださって」と、会社側が新たなポジションを用意してくれた経緯を語りました。今後は同社のアーティスト事業における「ブランドイメージ向上担当社員」へ異動しつつ、アンバサダー業務を継続する体制となるとのことです。
最終出勤日は3月15日。動画の公開時点ですでに店頭には立っていないことになり、「今まで実際に会いに来てくれたりとか、お電話いただいたりとか、たくさんの方が店舗の方に来ていらっしゃったんですけども、そちらもちょっと対応はできなくなります」とファンへの理解を求めました。
過去動画も新作投稿も「引き続き見れます」
動画内では、今後のチャンネル運営についてもあえて思わせぶりなフリを交えつつ説明。「今まで僕が出ている全ての動画ですね、残念ながら非公開……とはなりません」「新しく撮影してアップするという行為自体がですね、今後は……引き続きアップします」と、過去動画の公開継続と新規投稿の続行を宣言しました。
ハードオフアンバサダーとしての立場は変わらないため、今後もジャンク品演奏動画は制作可能。「なんなら時間ができますから、もっともっと更新頻度上がるんじゃないか」「自分が怖いですね」と、むしろ活動の幅が広がることへの期待をにじませています。
約12年の感謝と、新たなステージへ
永田は2014年のアルバイト入社から数えて約12年間、ハードオフの店舗で働いてきました。動画の最後には「本当に約12年間、ハードオフ店員としてお世話になりました。僕がここまでなれたのは、本当に周りの方々の支えあってのことです」と感謝の言葉を述べています。
今後はYouTube活動に加え、個人チャンネル「永田MOVIE」(登録者数13万人)での配信やイベント出演、ライブ活動にも力を入れていく方針です。動画の概要欄によると、すでに3月29日には久留米市のライブハウス「RISE UP」にてワンマンライブ「NAGATA LIVE in 久留米」の開催が予定されています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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