「マジかよ」赤いきつねのカップに付着した黒い粒の正体は:有吉木曜バラエティ
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
国内外の驚くような情報を、タイトル通りバラエティー豊かにお届けする情報番組「有吉木曜バラエティ」。「テレ東プラス」では、9月12日に放送された番組の中から「赤いきつねの製造工場に潜入! カップに残る黒い粒の正体」の内容を振り返る。
【動画】赤いきつねの製造工場に潜入! カップに残る黒い粒の正体
誰もが知るインスタント麺「赤いきつねうどん」(1978年発売)や「緑のたぬき天そば」(1980年発売)は、現在、合わせて年間1億食以上も売り上げている。今回は、これらを販売している即席麺メーカー・東洋水産の工場に潜入し、製造工程を見せてもらった。
舞台は、群馬県館林市にある「東洋水産関東工場」。面積は東京ドーム2.7個分と東洋水産の工場の中でも最大規模を誇り、主力製品を1日約100万食、年間4億食以上も製造している。
赤いきつねの工程をのぞいてみると、工場内ではまず小麦粉が生地となり、それから麺状に。その後一度蒸されたあと、コンベヤーにのって進む麺の上に何やら謎の液体が噴射された。
「これは調味液」と東洋水産の社員は話す。あらかじめ調味液を麺に吹きかけることでつゆとなじみのいい麺に仕上がるそうだ。その後、1食分にカットされた麺は、水分を飛ばして長期保存できるようにするため油で揚げられ、カップにおさまる。
卵とかまぼこをのせたあとは金属探知機を通り、続いて赤いきつねの顔、油揚げが入れられていく。最後は人の目でチェックし、赤いきつねと書かれたふたが貼られる。これで東日本全域に出荷されていくのだ。
実はお揚げにもおいしさの秘密がある。それは「実は東と西で味が違う」(社員)こと。東日本はしょうゆの風味がきいた味付けに対し、西日本は甘めの味なのだそう。
つゆにもこだわりがあった。赤いきつねの粉末スープには、実は「細かく砕いたかつお節そのもの」が使われているという。というのも、東洋水産は社名の通り水産事業から始まった会社で、創業の地は築地市場。長年にわたり水産物を取り扱ってきた経験を生かし、質の良い国産かつお節を厳選して仕入れているのだ。
その証拠が食べた後、カップのふちに残る黒い粒。これこそが「かつお節そのもの」で、スタジオ出演者からは「ええっ!」「マジかよ」などと驚きの声が上がった。
また、北海道・東日本・西日本・関西で、つゆの味を変えているのも特徴だ。北海道は利尻昆布を使い、まろやかさと甘みのある味わいに。関西では昆布やかつお節のほかに、臭みが少なく澄んだだしが取れる、うるめイワシなどのうまみを使っている。
並べてみると、一目瞭然のつゆの色の違い。スタジオのアルコ&ピース・酒井健太は「こんなに違うの?」と思わず声を上げた。
【動画】赤いきつねの製造工場に潜入! カップに残る黒い粒の正体
誰もが知るインスタント麺「赤いきつねうどん」(1978年発売)や「緑のたぬき天そば」(1980年発売)は、現在、合わせて年間1億食以上も売り上げている。今回は、これらを販売している即席麺メーカー・東洋水産の工場に潜入し、製造工程を見せてもらった。
舞台は、群馬県館林市にある「東洋水産関東工場」。面積は東京ドーム2.7個分と東洋水産の工場の中でも最大規模を誇り、主力製品を1日約100万食、年間4億食以上も製造している。
赤いきつねの工程をのぞいてみると、工場内ではまず小麦粉が生地となり、それから麺状に。その後一度蒸されたあと、コンベヤーにのって進む麺の上に何やら謎の液体が噴射された。
「これは調味液」と東洋水産の社員は話す。あらかじめ調味液を麺に吹きかけることでつゆとなじみのいい麺に仕上がるそうだ。その後、1食分にカットされた麺は、水分を飛ばして長期保存できるようにするため油で揚げられ、カップにおさまる。
つゆは地域別に4種類、カップのふちにつく「黒い粒」は…
卵とかまぼこをのせたあとは金属探知機を通り、続いて赤いきつねの顔、油揚げが入れられていく。最後は人の目でチェックし、赤いきつねと書かれたふたが貼られる。これで東日本全域に出荷されていくのだ。
実はお揚げにもおいしさの秘密がある。それは「実は東と西で味が違う」(社員)こと。東日本はしょうゆの風味がきいた味付けに対し、西日本は甘めの味なのだそう。
つゆにもこだわりがあった。赤いきつねの粉末スープには、実は「細かく砕いたかつお節そのもの」が使われているという。というのも、東洋水産は社名の通り水産事業から始まった会社で、創業の地は築地市場。長年にわたり水産物を取り扱ってきた経験を生かし、質の良い国産かつお節を厳選して仕入れているのだ。
その証拠が食べた後、カップのふちに残る黒い粒。これこそが「かつお節そのもの」で、スタジオ出演者からは「ええっ!」「マジかよ」などと驚きの声が上がった。
また、北海道・東日本・西日本・関西で、つゆの味を変えているのも特徴だ。北海道は利尻昆布を使い、まろやかさと甘みのある味わいに。関西では昆布やかつお節のほかに、臭みが少なく澄んだだしが取れる、うるめイワシなどのうまみを使っている。
並べてみると、一目瞭然のつゆの色の違い。スタジオのアルコ&ピース・酒井健太は「こんなに違うの?」と思わず声を上げた。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。