全米アマ&ジュニア優勝者にタイガー冠の栄誉 USGAが歴史的改称
イチオシスト
全米ゴルフ協会(USGA)は2月28日、ニューヨークで開催した年次総会で、「全米アマチュア選手権」と「全米ジュニアアマチュア選手権」の優勝者に授与するメダルとトロフィーを改称すると発表した。いずれもタイガー・ウッズ(米国)の名が冠される。
8月10~16日にペンシルベニア州メリオンGCで行われる全米アマの優勝者には『タイガー・ウッズメダル』を授与。7月20~25日に同州ソーコンバレーCCで開催される全米ジュニアの優勝者には『タイガー・ウッズトロフィー』が贈られる。両賞はウッズを称え、今年からデザインを一新する。
USGAのマイク・ワン会長は声明で、「タイガー・ウッズはアマチュアゴルフの可能性を大きく塗り替えた。ジュニア、アマチュア時代の功績は単なる記録更新にとどまらず、アマチュアゴルフの新たな地平を切り開いた」と評価。「両選手権のメダル、トロフィーにその名を冠することは、未来のチャンピオンたちにとって偉業へと続く道標になる」と述べた。
ウッズは全米ジュニアを1991~93年に3連覇。全米アマも1994~96年に3連覇し、6年連続でUSGA主催のアマチュアタイトルを制した。1996年にプロ転向後は、「全米オープン」を2000、02、08年に制覇。USGA主催大会で通算9勝を挙げている。
この9勝は、ボビー・ジョーンズ(全米オープン4勝、全米アマ5勝)と並ぶ記録。ウッズは2024年にUSGA最高の栄誉「ボビー・ジョーンズ・アワード」も受賞している。
ウッズは「USGAとその選手権は私のゴルフ人生に大きな役割を果たしてきた。全米アマ、全米ジュニアを戦った経験は、人間としても大きな成長の機会だった。このように認められることは光栄。若い選手たちが夢を追い、この競技の歴史と価値に感謝するきっかけになればうれしい」とコメントした。
なお、USGA主催大会では、全米オープンの優勝者に『ジャック・ニクラスメダル』、「全米女子オープン」は『ミッキー・ライトメダル』が授与されている。(文・武川玲子=米国在住)
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