初心者向け渓流釣り装備まとめ 必須アイテムと選び方をわかりやすく紹介

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渓流釣りの装備について ここからは、渓流釣りに必須なアイテムについて解説する。 渓流釣りの装備(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久) ウェーダー まずは渓流釣りに不可欠な足元の装備・ウェーダーにつ …
イチオシスト
いよいよ渓流釣りがスタートする。待ちきれず道具の手入れをはじめた人、今年からチャレンジしたい人。期待と思いはさまざまだが、今年はヤマメの当たり年であって欲しいと願うばかり。今回は渓流釣りの初歩的な道具やタックルについてと、竿選びについては詳しく解説したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)


渓流釣りの装備について
ここからは、渓流釣りに必須なアイテムについて解説する。
渓流釣りの装備(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
ウェーダー
まずは渓流釣りに不可欠な足元の装備・ウェーダーについて。腰まである長靴といえばわかりやすい。春はまだ水温も低く寒いので、下にたくさん防寒ズボンやソックスを履けるナイロンウェーダーがお勧め。靴底は必ずフェルト底のものを選ぶ。ラジアル底は渓流用ではないので注意だ。
ベスト
そしてこまかく道具を入れられるベスト。ポケットごとにイト、ハリ、目印、オモリ、スマートフォンなどに分けて携帯して歩く。ハサミやハリ外しはピンオンリールに。背中に食料を入れられるとさらに便利。
ウェーダーとベスト(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
餌箱&タマ網
エサ箱は首に掛けるようにして、タマ網はエンドロープを付けて腰ベルトに刺す。タマ網は魚のランディング以外にもエサの川虫採りに使うので、網の目のこまかいものを選ぼう。
渓流では竿以外の手荷物は避けたい。バッグなどは邪魔となる。リリースを基本とするならば、魚を持って帰る道具も必要ない。
餌箱は首からかける(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
偏光サングラス
ぜひ初心者の人にもこだわって欲しいアイテムは偏光サングラス。とはいえ、実際装着してみて水面を覗き込まないとそのよし悪しは判断できないが、あまり暗すぎない偏光率の高いサングラスだと上達も早い。それから日釣り券の購入も忘れずに。
竿について
竿は釣り師の命、武士に例えるなら刀といったところだ。竿は自身の釣りスタイルに合致したものを使うべきだが、わからず気ままに使っているならば、自身が気づかぬ間に竿の特徴に影響された釣りスタイルとなっているかも知れない。
竿の特性に合ったバランスのいい仕掛けを作って自身の基本スタイルを確立し、ステップアップを目指そう。
ソリッドティップの竿
まずはソリッドティップの竿。竿先の感度に優れ、エサを口にした魚に違和感を与えない食い込みのよさが特徴。
柔らかく流れに溶け込みやすいナイロン糸、フロロ糸ならば細めのものが相性よく、エサを自然に流れに乗せるナチュラルドリフトを演出しやすいタイプ。多くの小継渓流竿がこのタイプだが、この中でもタイプ分けできる。
万能タイプの竿
0.8~1mmの比較的張りのある好感度穂先のものは万能タイプで、幅広いフィールドで使える操作性に優れたソリッド。瀬の中の緩急を、柔軟にナチュラルドリフトするのに最適。オモリは小さめを意識し、流れに吸い込ませるように瀬の中のヤマメに仕掛けを届けるイメージが釣り師の感覚に自然と芽生える竿だ。
さらに、操作性のよいこの万能ソリッドは、樹木の張り出しなど障害物のギリギリに打ち込む、流すなどの技を習得しやすく、枝などに何度も引っ掛けてしまう初級者にはまずこのタイプがお勧め。
さらに枝の張り出しなどが絶えず密生するような沢では、長竿短仕掛け、いわゆる「点」を攻めるチョウチンスタイルの釣りにも重宝。しかしチョウチンは竿の伸ばし納めの回数がひん繁なため、継ぎ目の消耗が激しく竿の寿命が短い。あまり高価な竿は使わないようにしよう。
万能ソリッド(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
食わせ重視の竿
次は特に細い0.6mmくらいの穂先、あるいは穂先が特別軟らかくグニャグニャと曲がる食わせ重視のタイプの竿。開けたフィールドではよりテクニカルなナチュラルドリフトが可能で、浅い流れ中心の川では特に威力を発揮する。
ピンチョロ、ヒラタ、イクラのような柔らかいエサも打ち込みでエサ落ちすることなく使え、こうした食いのいいエサを竿の抵抗感を与えずヤマメに食い込ませることができる。
ハリは細軸の早掛けと相性よく、夏場の警戒心を強めたヤマメ。ほか岩陰に隠れていたヤマメが奪うようにエサを捉え再び岩陰に戻ろうとする〝弾くアタリ〟には特に効果的。
食わせ調子の06ソリッド(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
チューブラー穂先の竿
次に挙げるのが深く大きな流れを〝線〟で狙うチューブラ穂先の竿だ。
こちらは一つの流れを底か中層か?流心か瀬脇か?必ずこの太い流れのどこかに潜んでいるであろう大物を狙うべく使われる。8m以上の本流竿もこのタイプだ。
穂先の先径は1mm以上。小継渓流竿のハイグレードタイプにはソリッド穂先の替え穂先としてチューブラ穂先が用意されてるものがあり、私はこれを愛用している。
本流竿はチューブラタイプ(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
一見、ソリッドで狙いたくなるような里川でも、好条件高活性で連掛けができる時など次々とヒットさせ、魚を必要以上に暴れさせないよう早い段階で水面から抜いてしまう取り込みにも使える。大岩の上から狙う源流のイワナの時も同じ。
このタイプの竿は、流れの攻略としてナチュラルドリフトのほかドラグドリフトという誘いを交えた流し方をするなど、やや重いオモリを使い直線的な長いハリスの仕掛けを作る。
ラインは張りのあるフロロが有利、ハリはミミズやクロカワムシを刺すのに適した狐型がいいだろう。連掛けの時は、短先で角フォルムのハリを私は使う。どちらも太軸で強烈なアワセに対応できるハリだ。
熊撃退スプレーは必携
渓流釣り師にとって必須アイテムとなった熊撃退スプレー。噴射レバーには安全ロックピンが付いているが、このピンは紛失防止の紐で繋がれている。
藪漕ぎ中にその紐が枝などに引っ掛かりロックピンが外れたことに気が付かずにいると、高いところから飛び降りた着地の勢いなどで誤噴射してしまうことがある。
自身の身体のどこかに薬剤が付着したときはなるべく直接手で触らず川の水で洗い流す。
自身の経験だが、手に薬剤が付くとその手で目をこするなどした場合、目が開かなくなって大惨事となる。
衣服の腹部などに付着した時はそれが汗でじわじわと下に流れ、下腹部に薬剤が付くと痛くて生きた心地ではない。とても危険なスプレーなので注意すること。
熊スプレー 誤噴射に注意(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
<週刊つりニュース関東版・上谷泰久/TSURINEWS編>
記事提供元:TSURINEWS
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